こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

自民農政公約原案 現場目線で農協改革

2014年11月19日 15時23分11秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「自民農政公約原案 現場目線で農協改革 (2014/11/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
自民党が衆院選で掲げる公約の農林分野の原案が18日、分かった。
農協改革は「地域農協が主体的に創意工夫を発揮し、農業者の所得向上と地域の活性化に全力投球できるようにするため、現場の視点に立った農協改革を実施する」とした。
飼料用米の本作化による水田フル活用、食料自給率や自給力の維持向上、日本型直接支払制度の着実な推進などを盛り込む。

党農林幹部による同日の会合でまとめた。
党全体での調整を経て、来週にも発表する。
6次産業化の推進や国産農産物の輸出拡大、畜産・酪農の生産基盤強化など、農業・農村の所得向上策を重視する。
鳥獣被害対策の推進や、収入保険制度の導入検討なども盛り込む。

TPP交渉については、農産物の重要品目の聖域確保を求める、同党や国会決議を踏まえた内容とする見通しだ。
というもの。

TPP交渉の裏切りがあるからな。
前回の選挙の時も、同じこと言っていたけど、なんの進歩もなかったし。
また選挙が終われば、産地は切り捨てられるんだろうな。

公約って、裏切るってことなんだと、思い知った。
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米生産者の負担軽減 農業資金に利子補給 年率で0.5%以内 JAバンク

2014年11月19日 15時15分37秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「米生産者の負担軽減 農業資金に利子補給 年率で0.5%以内 JAバンク (2014/11/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農林中央金庫は18日、2014年産米の価格下落の特別緊急対策として、資金繰りに影響を受ける米生産者を支援するため、JAや信連が貸し付ける運転資金に対して利子補給すると発表した。
JAバンク(JA、信連、農林中金)として地域農業を支える農業者への支援を強める。

利子補給の対象となる資金は、JAや信連が要綱を定めて取り組むJA原資の農業資金。
今年9月以降、既に行われた融資を含め、来年3月までのもの。

利子の補給率は年率で0.5%以内。
収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)交付金の交付やJA全農による概算金の追加払いの時期を踏まえ、利子補給の期間は来年12月までとした。
農林中金は、想定貸付額を最大で3000億円、利子補給の総額は15億円と見込んでいる。

米価下落に伴い、農水省は日本政策金融公庫が米生産者に融資する農林漁業セーフティネット資金の金利負担に特例制度を設けた。
貸し付け当初1年間が実質的に無利子となるが、農業所得などの条件がある。

農林中金は利子補給を通じ、JAや信連の14年産米のつなぎ資金を利用する全ての米生産者の負担軽減を目指す。

県域によっては、県や市町村からの補給措置を得て、JAや県連合会などが利子補給している。
農林中金によると、こうした対策に取り組むのは予定を含めて15県域あり、6県域で検討中。
それら県域での対策に、農林中金の利子補給を上乗せできる。
というもの。

こういう時には、地域を知らない民間ではなく、地域の現状を知り尽くしているJAバンクの方が頼りになる。
でも、JAを否定している人は、支援受けづらいんだよな。
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米価、燃油対策が柱 担い手支援を強化 農水省の経済対策

2014年11月19日 15時08分39秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「米価、燃油対策が柱 担い手支援を強化 農水省の経済対策 (2014/11/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省が2014年度の補正予算案に盛り込む経済対策の案が18日、分かった。
米価下落や、燃油価格高騰への対策などによる農家支援策が柱。
一部は、15年度当初予算案の概算要求に盛り込んだ事業を前倒しで行う。
19日の自民党農林関係合同会議に示す。

米価下落への対策は、飼料用米の生産・利用拡大のための機械・設備の導入支援、生産コスト低減の取り組みへの支援、農地の受け手となる担い手の機械・施設の整備支援などを行う。

「アベノミクス」による円安の弊害である燃油価格の高騰対策も重視。
施設園芸の省エネ設備のリース導入や、価格高騰時の補填(ほてん)金など、施設園芸の燃油高騰対策の事業期限延長を盛り込む。
家畜衛生対策として、豚流行性下痢(PED)ワクチンの増産に必要な機器の整備なども行う。

畜産・酪農の生産基盤強化対策として、15年度当初予算案の概算要求にある事業を前倒しし、和牛受精卵移植や乳用牛の性判別精液の活用なども実施する。
処理加工施設の整備など、鳥獣被害防止対策も盛り込む。
というもの。

地方の生産者票欲しさの対応だろうな。
言ったって、実行はどうするんだろう。何時なんだろう。
言葉だけは、いくらでも綺麗ごと言えるんだけどな。
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10月も米価格下がる 北海道・東北産で顕著 米穀機構

2014年11月19日 15時02分54秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「10月も米価格下がる 北海道・東北産で顕著 米穀機構 (2014/11/19)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
米穀機構がまとめた10月の米小売価格調査によると、10月に入り2014年産の出回りが本格化した東北、北海道産が大きく値下がりした。
主要銘柄で5キロ当たり100円以上下がった銘柄があるなど、新米への切り替えとともに下げが目立った。

5キロの平均価格は前月比30円安の1753円(税込み)。
低価格帯で販売される早場産地の関東の「あきたこまち」などの販売量が減ったため、平均では小幅の下落にとどまった。
秋田「あきたこまち」は155円安の1624円と大きく下がった。
宮城「ひとめぼれ」は59円安の1775円、北海道「ななつぼし」は85円安の1682円だった。

販売数量上位21銘柄のうち18銘柄で下げた。
既に14年産に切り替わった銘柄でも下落が止まらず、富山「コシヒカリ」は139円安の1724円となった。

価格帯別の構成比率は、1600円台が最多の16.7%。1500円台が16.6%、1700円台が15%と続く。
1500円を下回るのは16.7%と、出来秋前の8月(7.9%)と比べて倍増。
本体価格で1380円や1280円など、値頃感のある価格帯で特売するケースがあるためだ。

調査はスーパーや生協、ドラッグストア432店が対象で、毎月発表している。
というもの。

売り急がないようにとか、青米がどうのとか、再生産できる価格とか、色々な事が言われてはいるが、そんな事は産地側の問題であって、消費者側の末端では話題にすらならない。
末端の価格を戻したいというのなら、相当の覚悟と、極限での計画が必要となるだろうが、そんなリスクを背負う産地などはいない。

結果として、修正できず。

産地の体力が、持つか持たないか・・・
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触れる地球ミュージアム

2014年11月19日 11時25分22秒 | Weblog
桜美林大学の公開講座が終わったら、直ぐに電車に飛び乗り東京駅まで行って、今度は「触れる地球ミュージアム」の「第5回 CPV地球価値創造フォーラム」で「食をつくり、地球をつくる」というテーマの中でお米の話をする。

http://earth-museum.jp/

「触れる地球ミュージアム」は、コメ展でお世話になった竹村真一氏の紹介で参加することになった。

ワインは選ぶのに、どうしてコメは選ばないの?
これはいつも自分が言う言葉。

時間のない中で、何処まで話せるかがポイントとなる。
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桜美林大学公開講座

2014年11月19日 10時53分14秒 | Weblog
今日の19:00~20:30まで、桜美林大学の公開講座をする

http://www.obirin.ac.jp/extension/school/academy/course/shokuiku/y14353.html

講座は19日と26日の2回であるが、20名という少人数制なので、講座というよりは、自分の部屋での打ち合わせのような感じで、パワーポイントも使わず車座にっなって、資料を見ながら、その都度質問を受けながら進めていこうと考えている。

試食も2品種。
美味しい美味しくないではなく、特徴を知ってもらうヒントを教えるつもりでる。
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