こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

農林議員が臨戦態勢 所得増大、戸別補償・・・ 農政公約訴え

2014年11月22日 15時54分22秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「農林議員が臨戦態勢 所得増大、戸別補償・・・ 農政公約訴え (2014/11/22)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
衆院は21日の本会議で解散され、事実上の選挙戦に突入した。
安倍政権の経済政策アベノミクスの是非をめぐり、与野党の論戦が早くもスタート。
農林議員も、それぞれの農政公約を携え、臨戦態勢に入った。

自民党の森山裕TPP対策委員長(衆・鹿児島)は「アベノミクスが地方創生にどのような効果をもたらすかが問われる選挙だ」と指摘。
選挙戦では「間違いのない農政と、国会決議を踏まえた国益を守り抜くTPP交渉、組織討議を尊重した農協改革の重要性を訴える」と語る。

公明党の稲津久氏(衆・北海道)は本会議での解散後、「米価下落対策はしっかりやる。燃油高騰対策、強い農業づくり交付金や農業農村整備事業の充実も(官邸に)申し入れ、ひと通りのことはやった」と臨戦モード。
現場のニーズに応える経済対策の実現を掲げ、「訴えたいのは、農業者の所得向上に尽きる」と気を引き締めた。

一方、戸別所得補償制度の復活を目指し、法案取りまとめに関わった民主党の玉木雄一郎氏(衆・香川)は「今回は農政の流れを変えるかどうかの選挙だ。米価下落は到底容認できない。農政を最大の争点にして戦う」と決意する。
「安倍政権はTPP交渉に参加したが、前回衆院選の自民党公約と整合性が取れているのか。説明責任を求めていく」と徹底抗戦の構えだ。
というもの。

今自分は、農林議員ほど信用が出来なくなってきている。
反対は、どこにいった。
地方に元気をは、どこにいった。
強い農業は、どこにいった。

やる、やる、は何度も聞いた。
1つでも、やったのかよ。
やったというのなら、なぜお米は、こんなになった。
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衆院解散 問題山積 現場直視を

2014年11月22日 15時40分13秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「衆院解散 問題山積 現場直視を (2014/11/22)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
生産者は今回の解散・総選挙をどう受け止めているのか。
米価下落、TPP交渉、農協改革・・・・・・。
衆院選をにらみ、農政課題に注視する生産現場の声を伝える。

・低米価 先見える具体策を

「政府は10年間で担い手の米生産費を4割減らすことや農業・農村全体の所得を倍増させる戦略などの目標を掲げているが、実現への道筋が見えない」

石川県加賀市で水稲、大豆など約100ヘクタールの大規模経営を展開する吉田義弘さん(45)は、こう訴える。
2014年産米は価格下落、収量低迷、品質低下の「三重苦」にあえぐ。
この現状から衆院選候補者に、担い手が先を見通せる具体的な施策を求めたいという。

経営は厳しい。
「これも1等米にならないな」。
吉田さんは収穫を終えた玄米を見てつぶやく。
8月の記録的な大雨や日照不足で、収量が低迷。乳白米が1割発生し、等級が伸び悩んだ。
そこに米価下落が追い打ちをかけた。
米の直接支払交付金の半減を含めると、13年産で8500万円あった米の総収入は、3000万円近く減る見込みだ。

近年、近隣地域では農業者の高齢化に加え、農機の更新ができず、耕作を諦める人が多い。

「こういう米価が続けば、やめざるを得なくなる農家が増える」。
現場が求めるのは、谷間のような条件不利地でも担い手が営農を続けられることだ。
「一つの圃場(ほじょう)が耕作放棄地になれば、隣接する圃場も雪崩のように変わってしまう。
地域の水田は地域で守っていきたい。
その思いを分かってほしい」と注文する。

・TPP 国会決議の順守を

「国会や自民党が決議した通り、牛肉などの重要品目を完全に守るのが条件だ」。
熊本県菊池市で黒毛和種と交雑種(F1)計750頭を肥育する安武孝之さん(67)は、TPP交渉での妥協に断固反対を突きつける。

解散表明のニュースが流れた18日午後7時すぎ。
なぜこの時期に解散なのか――。

解散の大義が見えにくい中、念押ししたいのは「この地域では自民党を支持してきたが、TPP交渉の推進に賛成したわけではない」ということだ。

飼料高や子牛の高騰で肥育農家にとっては逆風が吹き荒れる。
生産コストが大幅に下がる兆しは見えない。
自由化の進展で安価な輸入牛肉との競合が激化すれば一層、現場は窮地に追い込まれる。
一段の円安進行も経営に重くのしかかる。

「肥育農家は生き残ることさえ難しいが経営安定に向けた対策は示されないまま。公約に反映してほしい」と安武さん。
農家をないがしろにした政策は到底、受け入れられないという。

・農協改革 国民的議論尽くせ

21日、衆院解散を告げるニュースを複雑な思いで見ていたのは北海道新篠津村で米麦など22.6ヘクタールを栽培する中川芳春さん(52)。
「消費税増税の先送りを解散の理由にするのはもっともらしいが、党利党略のため閣僚不祥事をうやむやにしたいという思いが透けて見える」と受け止めた。

中川さんが理事を務めるJA新しのつは、JAグループ北海道の自己改革プランの策定に向け、全組合員を戸別訪問して意見をくみ上げてきた。
だが内部で進む活発な議論とは裏腹に、改革への消費者理解が進んでいないもどかしさを感じている。
「経済政策も重要だが、農協改革も国民的議論を促すべきだ」

選挙の度に、候補者は聞こえがいい言葉ばかりを並べるが、「そうした政策が実現されていない」と指摘。そうした状況が繰り返されることに、組合員は半ばあきれているという。
「安倍政権はこれまで食を支える農家の声に耳を傾けてきたとはいえない。
選挙を通じて農協改革もTPPも議論を尽くすことが大事だ」と注文する。

・原発復興 被災者は置き去り

「選挙でかかる何百億円もの税金を被災者の復興支援に充てようという気にならなかったのだろうか」。
暮れが押しつまる中での総選挙に対し、東京電力福島第1原子力発電所事故で福島県富岡町から東京都江東区に避難している高橋佑治さん(71)はこう問い掛ける。

自宅は帰還困難区域内にある。
50アールで米や野菜を作る兼業農家だったが、土から離れて3年半が過ぎた。
「除染はいっこうに進まず、富岡が復興に向かっているとは思えない」。
環境省によると同町の除染実施率(9月末現在)は農地ではわずか1%にとどまる。
「生きているうちに地元に戻りたい」と願う高橋さん。
だが、本当に帰れるのか、見通せないという。

12月2日の公示を前に各政党がマニフェスト(政権公約)を打ち出すが「経済政策だけでなく、復興に向けた姿勢に注目したい」とくぎを刺す。
というもの。

問題山積なんて、生易しいものではない。
嘘を付かれ過ぎた。
ほったらかしにされ過ぎた。
どれをとっても、最悪の状態を通り越してしまっている。
今更手を打ったとしても、どこまで変える事が出来るのか。

本当に現場を見てくれていれば、違っていただろうに。
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米生産数量目標超過達成 産地交付金5000円追加 農水省検討

2014年11月22日 15時20分01秒 | Weblog
日本農業新聞 e農ネットに「米生産数量目標超過達成 産地交付金5000円追加 農水省検討 (2014/11/22)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
西川公也農相は21日の閣議後会見で、2015年産米について、生産数量目標よりも生産量を減らす「深掘り」をした都道府県に対して、産地交付金で10アール当たり5000円の追加配分を検討していると表明した。
優遇措置を講じて需給安定を後押しする狙い。
今年産米については、価格下落の一因である売り急ぎを防ぐため、民間団体が20万トン規模の出荷を遅らせる対策を検討していることも明らかにした。

農水省は来週、15年産米の生産数量目標を公表する。
これを踏まえて西川農相は会見で「目標よりも深掘りしてくれたら産地交付金5000円を上乗せしますと。そういうことも考えていきたい」と表明した。

同交付金は都道府県が自由に使える転作助成金。
国が年度当初に一定額を配分し、秋以降に多収性品種の導入など実績に応じて追加配分する。
同省によると15年度、都道府県単位で生産数量目標を深掘りした場合、その分に対して10アール当たり5000円を追加配分する仕組みを新設したい考えで、財務当局と折衝を続けている。

一方、今年産米の出荷を遅らせる対策は、米穀安定供給確保支援機構で検討している。
米の保管に1カ月で60キロ40~70円掛かるため、機構の資金で生産者団体の保管料などを支援する方向。
現在は同省と相談しながら、対象数量や保管期間といった細部を詰めている。

西川農相は会見で対象数量について、「20万トン前後は囲い込みというか、出荷調整をやってもらえればありがたいと考えている」と調整状況を明かし、今後与党の意見も聞きながら、最終決定したい考えを示した。

会見ではまた、「本当に餌米は作り続けていいのかと、こういう声が(生産現場には)たくさんある。来年3月に決定する食料・農業・農村基本計画でも、餌米は目標に向かって安心して作っていただけるというメッセージを発信したい」と強調し、閣議決定する同計画に飼料用米振興を位置付け、財源を安定的に確保できるようにしたい方針を示した。
というもの

完全なる選挙前の票取り表明。
選挙の声が聞こえていない時には、微塵も出てこなかった。

もっとも、これでどうなるというものでは無くなっているけど。
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治療中

2014年11月22日 14時44分20秒 | Weblog


浮腫みすぎて感覚までなくなっている脹ら脛を治療中。

2回目だけど、1センチ位細くなった。
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北海道JA平取町が訪問

2014年11月22日 11時58分12秒 | Weblog
本来なら、今日も福井県にいて、「コシヒカリ一族サミット」の2日目に参加しているはずだったのだが、昨日無理をして帰ってきたのは、今日の午前中に、北海道JA平取町の職員と生産者が訪ねてくることになっていたからである。

平取町は、北海道沙流郡にある。
と言っても、多分判らないだろうけど、「日高」だと言ったら、「札幌と襟裳岬の間」と言ったら、少しはピンとくるだろうか。
日高支庁管内の西端に位置し、総面積743.16km2で東西52.8km南北41.1kmと、やや三角形に似た町。
と言うと、また、判らなくなったも・・・

JA平取町は、日高山脈を源とした日高一の長流・沙流川が形成した肥沃な大地と、澄んだ水に恵まれているそうだ。(自分の頭の中の知識は無し)
北海道の中でもとりわけ冷涼で湿気も少なく、お米作りに適した地域で、病害虫の発生も少ないため、他の産地と比べ、農薬の使用量を少なくする事ができ、人と土にやさしいクリーンな環境の中でお米作りができるそうだ。

日高一の米処と言うだけあって、品種は「ゆめぴりか」「ななつぼし」「きらら397」「おぼろづき」「ほしのゆめ」と多彩。
全体として「低タンパク」になりやすいと聞いた。
理由は、気候と土壌柄なのかな。

話しをしている時、みんな熱心だったので、ちょっと驚いてしまった。

http://www.nishipa.or.jp/index.html

とりあえず、お米のサンプルを送ってくれるそうなので、食べてみようと思う。
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日本一短い手紙

2014年11月22日 11時38分30秒 | Weblog
http://maruoka-fumi.jp/ippitsu-nyuusyou.html

丸岡町ゆかりの徳川家康の忠臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てた短い手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」(「お仙」とは後の越前丸岡城主 本多成重(幼名 仙千代))の碑が福井県堺市の丸岡城にある。

この碑をヒントに日本で一番短い手紙文を再現し、手紙文化の復権を目指そうということで、平成5年から毎年テーマを定めて「一筆啓上賞」として作品を募集し、平成15年から「新一筆啓上賞」として、日本全国、海外から応募が寄せられている。

そして、平成26年5月11日、“日本一短い手紙”のコンクール、「第21回一筆啓上賞」顕賞式が福井県坂井市丸岡町の丸岡体育館にて開催された。

第21回の応募テーマは「わすれない」。
国内海外5カ国を含む、4万1237通の作品が寄せられましたく。
会場では、その中から選ばれた大賞5編、秀作10編、住友賞20編、坂井青年会議所賞5編、佳作160編の計200作品の入賞が称えられました。

顕賞式冒頭では、丸岡城周辺の桜を上空から撮影した映像が放映され、その美しい風景に来場者全員が見入りました。
その後、「忘れられない」や「忘れたくない」など様々な思いが綴られた各作品が坂井市丸岡中学校の生徒4人より朗読され、受賞者全員に越前(えちぜん)織と越前和紙で作った賞状が贈られました。

また大賞5作品には、シンガーソングライターの小室等さんがそれぞれ曲をつけ、シンガーのこむろゆいさんと歌で発表しました。

今回、福井県で開催された「コシヒカリ一族サミット」の場にて、福井県坂井市の生産者から、本を頂きましたので、ご紹介です
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