こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

消費者の反応

2016年01月07日 16時46分59秒 | Weblog
数時間前に「Suzunobu Project Riceによってブランド化を進めている産地は、昨年「和穀の会」を通じて、ブランドシートへの記入をお願いしていたと思います」という投稿をしたところ、想像よりも早く反応があったのに驚かされた。
さらにそれが、産地や米屋が多く見ている「西島豊造Facebook」の方ではなく、一般の消費者「スズノブFacebook」が先だったということにも驚かされた。

でもこの現象は、既に半年以上前から始まっていたのだ。
そして今回のように、産地や米屋の反応は悪くても、消費者の方は敏感に反応しているということが、だんだんと多くなってきている。
自分がブログやFacebook、Ameba、Twitterを利用しているのは、この反応を知りたいということもあるから・・・

次世代型の米屋「超米屋」は、こういう消費者の反応から、「必要性が求められている」という結果が出ているので、今回動き出している。

なので当然、「超米屋」が扱う産地ブランド米には、産地の将来が見通せていて、スーパー・量販店が扱っている同品種よりも、高い品質と、はっきりと判る特徴・美味しさが要求されるのである。
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首相「約束守れた」 民主「公約違反 謝罪を」 “TPP国会”論戦スタート

2016年01月07日 15時18分44秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「首相「約束守れた」 民主「公約違反 謝罪を」 “TPP国会”論戦スタート (2016/1/7) 」という記事が出ていた。
 
内容は以下の通り
安倍晋三首相の外交報告などに対する各党の代表質問が6日、衆院本会議で行われ、環太平洋連携協定(TPP)をめぐる国会論戦が本格的に始まった。
首相は農産物交渉の結果について、重要品目の関税撤廃の例外を確保したなどとして「国民との約束はしっかり守れた」との認識を強調。
署名後速やかに国会に提出し、承認を目指す考えを示した。
 
 TPP承認の是非は今国会の焦点で、同日は6党中4党の代表がTPPについて質問した。
民主党の岡田克也代表は「農業が続けられるのか、不安を訴える(農家の)声は数多くある」と指摘した。
2012年の衆院選で自民党がTPPに反対するポスターを掲示し、同党候補の多くもTPP反対を主張したとして、「公約違反」を国民に謝罪するよう首相に求めた。
 
 これに対し首相は「聖域なき関税撤廃は認められない。これが交渉参加の大前提だった」と、当時の党公約を説明。
合意内容について①米など重要品目は関税撤廃の例外を確保した②牛肉などにセーフガード(緊急輸入制限措置)が認められた――ことから「国益にかなう最善の結果」とし、「自民党が交渉参加に先立って掲げた国民との約束は、しっかりと守ることができた」と述べた。
 
 首相は、TPP承認案について「署名後速やかに国会に提出し、十分な審議をいただきたい」とも述べた。
参加各国による署名式は2月にも開かれる見通しで、今国会での承認を目指す考えを示した格好だ。
 
 一方、TPPの国内農業への影響について、森山裕農相は、国内対策や農政改革の実行で「新たな国際環境の下でも、強くて豊かな農林水産業と美しく活力ある農山漁村をつくり上げていく」と述べた。
自民党の松本純政調会長代理への答弁。
 
 首相は国内対策について「農林水産業の現場からも早期に示してほしいとの声が上がっている」とし、政府の関連政策大綱に沿って緊急に実施すべき施策を15年度補正予算案に計上したと説明した。
岡田氏や公明党の古屋範子副代表への答弁。
維新の党の松野頼久代表は、TPP対策を「ばらまき」と批判した。
というもの。

誰がどう言おうと、「国民との約束はしっかり守れた」は嘘であろう。
民主党が言うとおり、2012年の衆院選で自民党がTPPに反対するポスターを掲示し、同党候補の多くもTPP反対を主張したことからしても、公約違反であろう。

であるが、動き出してしまったのは事実。
政府の言うことの、新たな国際環境の下でも、強くて豊かな農林水産業と美しく活力ある農山漁村をつくり上げていく」という答弁は不可能であろう。
バラマキも、意味は無く、産地効果も期待できないだろう。

なら、産地はどうしていくのか。
昨年1年間、考える時間はあったはず。

考えて計画を立てていれば、今バタバタすることは無いと思えるのだが。
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ブランドシートを更新してください

2016年01月07日 11時22分12秒 | Weblog
Suzunobu Project Riceによってブランド化を進めている産地は、昨年「和穀の会」を通じて、ブランドシートへの記入をお願いしていたと思います。
それから、ほぼ1年が経ちますので、ブランド化計画とブランドシートの内容を更新をして、和穀の会とスズノブまでメールでお送りください。
提出期限は、2016年1月31日とさせていただきます。
 
昨年からFacebook等の活用を、ブランド化している産地にはお願いしていますので、今回のお願いにつきましては、ブログ・Facebook・Ameba・Twiterからの発信に留めて、個々の産地に対してメールでのお願いは致しません。
理由は、「超米屋」の情報受発信の仕方が、今までとは異なる予定ですので、色々と「慣れていただく」ということを含んでいます。
 
シート記載内容
●27年産 ブランドシート(昨年作成したもの)
●28年産 ブランドシート(27年シートに付け加えても良いです)
 
そして
●シートを変更した理由と、変更しなかった理由
●追加がある場合は、その理由と効果の可能性
 
ブランド化計画
●地域ブランド米を守り育てるために、産地側として、どう考えているのか
●27年産の反省点
●28年産の達成目標
●産地側からの要望、その他
 
提出してほしい産地は、以下の通りです。
新規の産地は、スズノブまでご連絡ください。
ブランドシートをお渡しいたします。

シートは、1つにまとしてしまわないで、品種ごとに作成してください。
産地ブランド化計画は1つであっても、「超米屋」では、産地に複数品種が存在している場合、1品種1ブランド米として扱う予定となっていますので。
 
北海道
 JA新すながわ
 JAきたそらち(北竜)
 JAたきかわ
 JAピンネ
 JA新はこだて
 中空知エコ米生産共和国
  
青森県
 田舎館村(新規)
 
宮城県
 JA栗っこ
 
秋田県
 JAかづの
 JA秋田しんせい
 JA秋田おばこ(新規)
 
福島県
 KatoFarm(新規)
 
茨城県
 潮来市
 常陸太田市
 
新潟県
 JA北魚沼
 JA佐渡
 
石川県
 JA小松市(新規)
 
長野県
 JA北信州みゆき(新規)
 
鳥取県
 JA鳥取西部(新規)
 
島根県
 JAしまね(石見銀山)
 JAしまね(隠岐地区本部)
 JAしまね(邑智地区本部)
 
高知県
 JA四万十
 長岡郡本山町
 
佐賀県
 JA伊万里
 JA唐津市(佐賀松浦) 
 JAさが(城田西)
 
長崎県
 JA壱岐(新規)
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