昨日「島の香り隠岐藻塩米」のFacebookで「水稲栽培研修会が開催されました」という投稿があり、「島根県 島根米こだわり米部門アドバイザー」の自分としては、「内容を知らないまま」とは出来ないので、当日の資料をメールで送ってもらった。
そして、そこで見た、驚愕の事実。
2時間のサスペンスドラマよりも面白い内容であった。
JAしまね「農業戦略実践3ヶ年営農計画 ダイジェスト版 抜粋 JAしまね農業戦略・・・耕そう!!しまねの大地 実現に向けて」という資料。
ド素人に説明する内容だとしても酷い。
なにを言いたいのか判らない。
1.消費者や実需者に選ばれる「島根県産米」の生産・販売対策
まぁ、なんと薄っぺらい説明なんだろう。
これでお米が売れるのであれば、苦労はしない。
「多様な販売先に向けた品質確保対策として・・・」って、なんじゃい。
こんな程度と考え方で、消費者が買うはずはない。
おまけに、「特A獲得に向けた・・・」って、偉そうに書いてある。
「なめるな」と、怒り心頭!
2.品質向上に向けた品種誘導
「コシヒカリ」55%「きぬむすめ」30%「つや姫」15%だって。
さらに、「効率的作業の実践と担い手への集積、効率作業機械への更新による機能性向上」なんたらかんたら。
売れてもいないのに、どこからこんな数字が出て来たのだろうか。
根本的に、この考え方は「差別化ではない」。
「平均品質の大量生産」だ。
平均点を作ることが「品質向上」とはならない。
これで担い手の集積とは・・・。
どんな人が言ったことが文字になったんだ。。
3.水田フル活用の取り組み
飼料用米や加工用米、麦・大豆等地域特性を生かした品目で水田フル活用をすすめる。
多収栽培技術の向上による生産者所得向上、なんたらかんたら。
あーもう。
虫が増えるだけだわ。
そのために、農薬増やすのかい。
水田使えば良いっていうことでは無い。
おまけに、「「つや姫」にはこんなにたくさんのメリットがあります。」というページ。
関西のA卸からの「関西系量販店に島根県産つや姫を納品している・・・」というコメントと、約6500店の中食業態に納入する九州のB社からのコメントが載っている。
つまり「つや姫」は、ブランド米ではなく、業務用米にしていく予定ということだな。
では、石見銀山地区本部のブランド化計画は、始めから必要ないということなのではないだろうか。
テレビで紹介したことも無意味だったということ。
なるほど、これがJAしまねの考え方だったのだ。
であるなら、「島根県 島根米こだわり米部門アドバイザー」の自分を、島根県に呼ばない訳だわ。
自分の言っていることと、真逆だものな。
こりゃ駄目だ。
打つ手が無い。
3地区本部のお米だけをブラン米として育てるって考えても、島根全体が足を引っ張るのは確実。
作戦なんて、立てられるはずもない。
これで出来るとしたら、真に奇跡だわ。
何のための「島根県 島根米こだわり米部門アドバイザー」だったのだろう。
ため息しか出ないな。
今回の資料で参考になったのは、隠岐地区本部に対してのデータだけ。
これによって、「島の香り 隠岐藻塩米」のダメな部分が見えてきた。
やっぱり考えていた通り、地力は目茶苦茶だった。
これでは、「島の香り 隠岐藻塩米」の実力は出ない。
まず、地力を復活させなければ・・・。
そして、そこで見た、驚愕の事実。
2時間のサスペンスドラマよりも面白い内容であった。
JAしまね「農業戦略実践3ヶ年営農計画 ダイジェスト版 抜粋 JAしまね農業戦略・・・耕そう!!しまねの大地 実現に向けて」という資料。
ド素人に説明する内容だとしても酷い。
なにを言いたいのか判らない。
1.消費者や実需者に選ばれる「島根県産米」の生産・販売対策
まぁ、なんと薄っぺらい説明なんだろう。
これでお米が売れるのであれば、苦労はしない。
「多様な販売先に向けた品質確保対策として・・・」って、なんじゃい。
こんな程度と考え方で、消費者が買うはずはない。
おまけに、「特A獲得に向けた・・・」って、偉そうに書いてある。
「なめるな」と、怒り心頭!
2.品質向上に向けた品種誘導
「コシヒカリ」55%「きぬむすめ」30%「つや姫」15%だって。
さらに、「効率的作業の実践と担い手への集積、効率作業機械への更新による機能性向上」なんたらかんたら。
売れてもいないのに、どこからこんな数字が出て来たのだろうか。
根本的に、この考え方は「差別化ではない」。
「平均品質の大量生産」だ。
平均点を作ることが「品質向上」とはならない。
これで担い手の集積とは・・・。
どんな人が言ったことが文字になったんだ。。
3.水田フル活用の取り組み
飼料用米や加工用米、麦・大豆等地域特性を生かした品目で水田フル活用をすすめる。
多収栽培技術の向上による生産者所得向上、なんたらかんたら。
あーもう。
虫が増えるだけだわ。
そのために、農薬増やすのかい。
水田使えば良いっていうことでは無い。
おまけに、「「つや姫」にはこんなにたくさんのメリットがあります。」というページ。
関西のA卸からの「関西系量販店に島根県産つや姫を納品している・・・」というコメントと、約6500店の中食業態に納入する九州のB社からのコメントが載っている。
つまり「つや姫」は、ブランド米ではなく、業務用米にしていく予定ということだな。
では、石見銀山地区本部のブランド化計画は、始めから必要ないということなのではないだろうか。
テレビで紹介したことも無意味だったということ。
なるほど、これがJAしまねの考え方だったのだ。
であるなら、「島根県 島根米こだわり米部門アドバイザー」の自分を、島根県に呼ばない訳だわ。
自分の言っていることと、真逆だものな。
こりゃ駄目だ。
打つ手が無い。
3地区本部のお米だけをブラン米として育てるって考えても、島根全体が足を引っ張るのは確実。
作戦なんて、立てられるはずもない。
これで出来るとしたら、真に奇跡だわ。
何のための「島根県 島根米こだわり米部門アドバイザー」だったのだろう。
ため息しか出ないな。
今回の資料で参考になったのは、隠岐地区本部に対してのデータだけ。
これによって、「島の香り 隠岐藻塩米」のダメな部分が見えてきた。
やっぱり考えていた通り、地力は目茶苦茶だった。
これでは、「島の香り 隠岐藻塩米」の実力は出ない。
まず、地力を復活させなければ・・・。