こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

囲い込み

2017年02月08日 18時13分28秒 | Weblog


現在「超米屋」で候補に挙がっている産地と品種以外の産地や品種は、もう「超米屋」で扱ってもらうことは不可能なのですか、と確認された。
 
稼働時は、色々と決めたり修正したりしていかなくてはならないし、色々な実験もしなければなりませんし、米屋の見本と成らなければいけないことから、「超米屋」として直ぐに武器となる産地と品種を選んでいます。
しかし、軌道に乗ってくれば、今の産地と品種では全く足りませんし、色々な武器が必要となります。
 
なので、新しい武器を探していくことになります。
でも、選ぶ予定が無い産地や品種も、実は既にあります。
 
・既に販売店が多いブランド米。
・既にスーパーに並んでいるブランド米。
・「和国の会」以外の流通を持っているブランド米。
・産直が強いブランド米
・産地の足並みが揃っていないブランド米。
・個人だけのブランド米。
・努力をしない産地。
・勉強をしない産地。
・行動をしない産地。
・・・など。
  
理由は、「超米屋」としての戦略が立てられないからです。
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さっさと動け

2017年02月08日 16時52分04秒 | Weblog


「超米屋」を稼働するために必要なのが、稼働するための武器として選ばれた産地と品種。
とりあえず、候補に挙がった産地には、その旨の連絡はいっていると思う。
 
では、産地は対応を始めているのだろうか?
「超米屋が稼働してからで良い」とか「連絡をもらってから動けば良い」とか、のんびりと考えているのではないだろうか。
 
今回候補に挙がっている産地は、全てSuzunobu Project Riceでブランド化をしようとしている。
であれば、そのブランドシートに、何が書いてあるか理解していて当然である。
 
とりあえず確認のため、ホクレンとJAさがに確認の連絡をしてみた。
案の定、まだ動いていない。
自分たちからの、連絡を待っているという状態。
 
どうするホクレン。
候補に挙がっているブランド米は、瞬殺で終わってしまうぞ!
どうするJAさが。
候補に挙がっているブランド米は、継続可能なのか?
品質は維持できるのか?
 
確認をとっていない他の産地も同様である。
JAしまね隠岐地区本部も、なんか考えているのか?
  
何もしなくても時間は過ぎる。
そしてまた、田植えが始まってしまう。
田植えが始まってしまったら、もう計画変更は出来ない。
 
ブランド戦略の中で、最も大切な3か月間。
既に1月は終わってしまった。
2月も前半は終わろうとしている。
 
もう時間は無い。
さっさと動いてほしい。
 
「超米屋」が必要としているのは、武器となる産地。
錆びて使い物にならないのなら、いらない。
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これはテスト

2017年02月08日 15時17分43秒 | Weblog


7日早朝に、秘密グループ「超米屋設立準備室」の超米屋メンバーに対して、幾つかの質問をして、解答と意見を求めている。
解答期限は3日としていることから、明日24:00が期限となっている。
果たして全員から回答は得られるのだろうか?
 
現在の「超米屋」は秘密グループであって、それも、まだ「超米屋設立準備室」となっている。
つまり、まだ稼働していないのだ。
であるが、「超米屋」の存在理由からも、田植え前までには、誰もが閲覧できる環境になっている必要があると考えている。
 
もしかしたら、秘密グループのままの方が、何かと良いのかもしれない。
しかしそれだと、幅広い展開が出来ない可能性があり、そうなってしまうと将来が見えない。
なので、やはりオープンにする必要があると結論したのだ。
 
「超米屋」は、30年先を見据えた、新しいお米の時代を作るための精鋭米屋で構成される予定。
そのステージで戦っていくためには、それなりのメンバーである必要がある。
スピード、考え方、判断、結論、実行力。
全てにおいて、常に米業界で、上の存在でなければ意味が無い。
よって、「超米屋」が稼働するための判断として、最後のテストを仕掛けたのだ。
 
メンバーは戸惑っていることだろう。
3日間というのは、意外と時間があるように感じるが、考え込んでしまうと全く足りない。
その時間が無い中で、スピード、判断、結論を要求しているのだから!
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クレームを入れるべき

2017年02月08日 14時39分48秒 | Weblog


生産者直接取引であろうが、JA流通であろうが、仕入れていて納得できないのであれば、仕入れ先にクレームを入れるのは当然。
さらに、自らも産地にクレームを入れるべきだと思う。
これは悪いことではなく、産地として何が必要なのか、何が足りていなのかを、知ることにもなるからである。
 
最も、それが安いお米であるのならクレームも言いにくいだろう。
それであれば、黙っているしかないのかもしれない。
 
しかし、正規流通のお米であるなら、話は違うと思う。
特に、ブランド米とか差別化米とかに区別しているお米であるのなら、産地のためになる。
 
今は平成時代。
30年問題も来年である。
 
自分として気に入っている産地があるのなら、教えてあげた方が良い。
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仕掛けて出来るのか

2017年02月08日 10時52分21秒 | Weblog


福井県の新しいお米の名称募集の応募件数が107,652件だったことを受けて、「募集などは、仕掛けて出来るものなのだろうか」という問い合わせが来た。
 
多分、一昔前であれば出来ないと断言できる。
しかし、今なら出来るのだ。
 
なぜなら、今は「情報社会、情報の時代」だからである。
良いことも悪いことも、一瞬にして広がってしまう。
 
情報社会は「もろ刃の剣」である。
使い方を間違えてしまうと、自分が切りつけられてしまう。
でも、上手に使うことが出来れば、効果は計り知れない。
 
今回の福井県の「新しいお米の名称募集」は、東北にはほとんど知らさせれていない。
なのに、どうして10万件をこえる応募となったのか。
知らされていないのに、どうやって知ったのだろのか。
どうやって応募してくれたのだろうか。
 
答えは、そこにある!
 
なので、自分がブランド化を手伝っている産地には、Facebookを作ってもらって、大いに活用するように頼んでいる。
であるが、すべての産地が、情報社会、情報の時代であることを理解していないから、使いこなしていない。
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青森米は

2017年02月08日 09時42分58秒 | Weblog


自分のFacebookを見てくれている青森県の知り合いから「「青天の霹靂」と「あさゆき」は、これからどうなるんだ。やっぱりブランド米にはならないのか。青森米のブランド化は手伝わないのか」という連絡があった。
 
残念ながら、自分がやりたいと言ってブランド化出来るものではない。
産地からの依頼があって、初めてブランド化を手伝えることになるのだ。
なので、昨年日本テレビの「満点☆青空レストラン」で紹介した「あさゆき」についても、田舎館村の「稲華会」からの依頼があったことで、「それなら地域として誇れるブランド米となるように」と番組で使用することにしたのだ。
 
ブランド化するという事は、1つの戦略を立てて、確実に実行していくことである。
 
1つの戦略といっても1つではない。
10本柱で1つなのだ。
実行していくというのは、3年+2年+3年+2年で10年間続く。
1~2年の短期間ではない。
 
だから、依頼が無ければ出来ない。
 
「青天の霹靂」と「あさゆき」は新品種。
新品種の寿命というのは、たった3年間。
この3年間の間に、何を考えて実行するかで、品種の生死は決まってしまう。
 
「あさゆき」は、田舎館村の「稲華会」のやる気があるのであれば、生き残れる品種だと思う。
しかし、青森県全域にまで「あさゆき」を拡大しようと計画したら、まず生き残ることは無いだろう。
 
「青天の霹靂」は、まずブランド戦略を100%変更しなければ、生き残れないだろう。
産地目線よりも、消費地からの目線。
広く消費者に認知してもらうという計画は、青森米の歴史経緯からも不可能。
青森米を認知してもらうというよりも、「青天の霹靂」を選んでもらうという戦略だ゜と思う。
という説明をした。
 
まっ。
自分の知り合いは、県職員でもなければ、全農職員でもない。
 
なので・・・
 
「馬の耳に念仏」になってしまったかな?
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