1月26日に、玄米に小石が入っていたトラブルがあり、自分が以下の投稿をした。
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某産地の差別化米。
検査:1等。
栽培:特栽5割減。
1袋30キロに、これだけの小石!
この産地は、以前も小石の混入があった。
全く改善してない。
品種としては面白い。
だけど、生産者と農協にやる気が無いようだ。
どうにも成らない⤵⤵
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これに対して、本日産地から謝罪の訪問があった。
このお米は、地域ブランド米ではある。
JAと生産者とで一緒にブランド化をしていて、JAが管理と流通が受け持っている。
したがって、大量の米袋の中の1米袋であっても、個人生産者までを追跡することが出来る。
追跡した結果、倒伏してしまった稲だったという事も判明。
さらに、石抜き機を所有していないことなども判明。
これで小石が入っていた原因が、完全に追求できたわけである。
対策として、今年の小石が混入しているお米については、玄米での販売はせず、産地側で精米のみでの販売する。
今秋までには、小石が混入しないための対策をする。
ということで、今回は解決することになった。
異物混入と言うのは、全ての食品流通において大問題となる。
それはお米でも同じ。
今回のトラブルは、運が良いことに自分の店だけに届いていて、他店に届いてはいなかった。
さらに、届いたばかりのお米を、直ぐに選別をしていたことで、最短・最少で発覚した。
絶対にあってはいけないことである。
そのまま放置されてしまっては最悪であるが、対策をとってもらえれば、全て解決である。