農文協の本ではないのだが、イラストでわかる日本伝統の生活道具「絵引民具の事典 普及版」という本が紹介されていたので、購入した。
民族博物館などに行くと、その地域の昔の農機具などが展示されている。
しかし、地域が変われば農機具も変わるし、呼び方までも変わる。
「たぶん同じなのだろうなぁ」と思いながらも、今一つハッキリとしなかった、
なので、この「絵引き」で確認してみようと思ったのだ。
日常の必要から工夫を重ねて作り出された道具の数々を、約1500点のイラストで紹介し、用途・構造・歴史・地域による違いなどを簡潔に解説。
伝統的な「もの」の文化を集大成した一冊。