こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

確認を

2017年02月25日 15時24分36秒 | Weblog


先程の「ザル研ぎはダメです」に続いて、「超米屋推奨」として、
▼▼ザル上げは駄目です(一般家庭用)▼▼
の情報を出します。
 
その内容を、超米屋全国会議(秘密グループ)にアップしましたので、内容確認をお願い致します。
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ザル研ぎの確認

2017年02月25日 14時22分47秒 | Weblog


「超米屋推奨」として、
▼▼ザル研ぎは駄目です(一般家庭用)▼▼
の情報を出します。
 
その内容を、超米屋全国会議(秘密グループ)にアップしましたので、内容確認をお願い致します。
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共通点が

2017年02月25日 12時37分55秒 | Weblog


自分は、農協に出荷せず全てネットと直売所で販売している⚫⚫県⚫⚫市の⚫⚫⚫です。
まったく農薬を使わずに、ハウスで温度管理を徹底し、⚫⚫⚫⚫や⚫⚫⚫⚫⚫⚫等を栽培しています。
自然の大切さを感じ、環境に優しく、高価格で取引ができる、日本の農産物を目指しています。
というメールが届いていた。
 
????
 
ハウス栽培は、環境に優しいとは言い切れないんだけど?
自然を大切にしているとも言えないし。
自然のルールも無視しているし。
四季も無視しているし。
 
日本の農産物といいながらも、⚫⚫⚫⚫や⚫⚫⚫⚫⚫⚫は、日本の品種じゃないんだよな。
確かに取引価格は良いみたいだけど。
 
何一つ、自分の考えとは共通点が無かった。
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青森にとっては

2017年02月25日 11時10分40秒 | Weblog


23日に、日本穀物検定協会から「28年産 米の食味ランキング」が発表された。
そして青森県の「青天の霹靂」は、新品種デビューしてから2年連続で「特A」となった。
 
さて、青森県では、どういう反応になっていることだろうか。
 
舞い上がってしまっているだろうか。
いままで以上の、危機感を持っているだろうか。
 
青森県には「米処」というイメージが無い。
ほとんどの消費者は。
・青森=りんご
・青森=ねぶた
・青森=まぐろ・ホタテ
ちょっと考えてもらって
・青森=新幹線
・青森=竜飛岬
・青森=下北半島
・青森=十和田湖
程度しか出てこない。
 
青森県としては、華々しくお披露目したと思っている、昨年デビューした新品種「青天の霹靂」は出てこない。
・売れているようで売れていない。
・売れているようだが知名度が無い。
・美味しいという声が聞こえてこない。
・・・・・
 
青森県として「青天の霹靂」を消費地の、お米にこだわる消費者に対して提案していきたいと考えているのであれば、どうしてもブランド戦略の変更が必要だろうと思う。
ひとつは、この前も投稿したが「青天の霹靂」の「特別栽培米」だと思う。
 
青森県に住んだ経験がある人なら判るだろう。
温暖化が進んでいる現在であっても、青森県の津軽地方では、まだまだ希少トラブルが少なく自然体系も壊れていないことから、一般的な栽培であっても農薬の使用量は極端に少ない。
その中で、農薬を5割減らすとなると、ほぼ無農薬で栽培するのに近い状況となる。
そうなってしまうと、やはりリスクは高くなってしまう。
こういう現実が、青森県で特別栽培米が普及しない原因でもある。
 
それでも今回、青森県の新品種「青天の霹靂」で、この特別栽培米に挑戦するというのである。
まだまだブランド戦略としては詳細が決まっていないようではあり、今後を注視しなければならないのではあるが、「行動を起こした」という事は、評価に値すると思う。
 
なので、青森県としては悲願であったことは理解しているが、もう「特A」にこだわらないで良いのではと思う。
青森県として、自分たちの考え方を、もっと細かく、もっと詳しく伝えることで、こだわりの消費者は理解してくれるだろうと思う。
 
消費者に伝えたいと思うのであれば、新米時期に、まとめて言うのでは駄目である。
田植え時期から、出来れは「田起こし」から。
 
「青森は、こうです!」を伝えるようにしてほしい。
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戦略の見直し

2017年02月25日 10時35分32秒 | Weblog


23日の17時に、日本穀物検定協会から「28年産 米の食味ランキング」が発表された。
 
このごろの産地や品種は、この食味ランキングで「特A」を獲ることにこだわり続けていた。
「特A」が獲れれば「ブランド米」の仲間入り。
連続して「特A」が獲れれば、「日本を代表するブランド米」というイメージが、いつの間にか広まっていたからだ。
そのために、わざわざ「特A」を獲るための栽培方法を検討していたりもしていた。
 
「特A」を獲ったからと言って、その県で栽培している同じ品種が、全て「特A」のポテンシャルという事ではない。
それが事実だという事は、「米のランキング」の「産地別表」を見れば判ることだろう。
  
あくまでも「米の食味ランキング」は、今も昔も、産地品種のポテンシャルを教えてくれているだけのもの。
もともと商売で使用するものではない。
 
ランキングを発表している日本穀物検定協会も、数年前から、このランキングのあり方について悩んでいた。
そして昨年から、発表はするものの、マスメディアに対しての報道を、ほとんどしなくなった。
よって、今月23日の発表でも、マスメディアに対しての報道を、ほとんどしなかったのだろう。
報道したのは、「特A」にこだわっている産地のローカル局が大半であった。
 
これは、産地としては大誤算となっているだろう。
「他人のふんどしで相撲をとる」ことが出来なくなってしまったのだから。
  
「米の食味ランキング」の報道が無くなったことで、産地は大幅にブランド戦略の変更をしなければならない。
 
「ブランド米」というのは、1から自分たちで考えて作り上げていくもの。
イメージではなく。
話題性ではなく。
消費地が必要としている物を、産地としてシッカリと作り。
消費者1人1人から認めてもらいながら、丁寧に作っていくものである。
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