昨日の日本農業新聞e農ネットに「中長期の米取引仲介 現物新市場を開設 全米販が7月 (2015/3/24)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)は23日、全国規模の米の現物取引市場として「中長期米仲介市場」を7月から開設すると発表した。
直近に取引する米を扱うスポット取引ではなく、6カ月程度先に引き渡し期限を定めた取引をあっせんする。
売り手と買い手が希望価格などを提示し、全米販がマッチングさせる仕組みだ。
売り手が希望する販売価格で購入したい米卸や実需者を全米販が仲介する。
全米販は「価格の透明感を高めたい」と開設の狙いを説明する。
参加対象者は年間500トン以上を生産、集荷する生産者、集荷団体や、1000トン以上を仕入れる米卸など。
全米販に加盟していない業者も参加できる。
売り手はJAが中心となる他、買い手は中食、外食や総菜のベンダー(納入業者)、スーパーなど実需者の参加も受け付ける。
売り、買い注文はそれぞれ100トン以上、1回の引き渡しは12トンから。
価格は運送料を含まない「置き場価格」が原則。
当面は主食用米が主流となる。
飼料用米は取り扱わない。
個別の取引の結果は公表せず、十分な規模まで市場が活性化した段階で銘柄別の公表を検討する。
というもの。
自分とは一切関係が無い世界。
今はこれも成り立つだろうけど、TPPが動き出して、外国産米の「コシヒカリ・あきたこまち・ひとめぼれ」などが、安定的に輸入されてくるようになったら、この市場は崩壊するのは確実だろうな。
そうなると、いったいどれくらいの国内産米が余る事になるのだろうか。
外食産業で売れないからと言って、いきなりスーパーなどに並べ始めたら、また価格が大暴落するのは当然。
考えてもらいたいのは、今ではなく、数年先にどうなっいるのかという事。
内容は以下の通り
全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)は23日、全国規模の米の現物取引市場として「中長期米仲介市場」を7月から開設すると発表した。
直近に取引する米を扱うスポット取引ではなく、6カ月程度先に引き渡し期限を定めた取引をあっせんする。
売り手と買い手が希望価格などを提示し、全米販がマッチングさせる仕組みだ。
売り手が希望する販売価格で購入したい米卸や実需者を全米販が仲介する。
全米販は「価格の透明感を高めたい」と開設の狙いを説明する。
参加対象者は年間500トン以上を生産、集荷する生産者、集荷団体や、1000トン以上を仕入れる米卸など。
全米販に加盟していない業者も参加できる。
売り手はJAが中心となる他、買い手は中食、外食や総菜のベンダー(納入業者)、スーパーなど実需者の参加も受け付ける。
売り、買い注文はそれぞれ100トン以上、1回の引き渡しは12トンから。
価格は運送料を含まない「置き場価格」が原則。
当面は主食用米が主流となる。
飼料用米は取り扱わない。
個別の取引の結果は公表せず、十分な規模まで市場が活性化した段階で銘柄別の公表を検討する。
というもの。
自分とは一切関係が無い世界。
今はこれも成り立つだろうけど、TPPが動き出して、外国産米の「コシヒカリ・あきたこまち・ひとめぼれ」などが、安定的に輸入されてくるようになったら、この市場は崩壊するのは確実だろうな。
そうなると、いったいどれくらいの国内産米が余る事になるのだろうか。
外食産業で売れないからと言って、いきなりスーパーなどに並べ始めたら、また価格が大暴落するのは当然。
考えてもらいたいのは、今ではなく、数年先にどうなっいるのかという事。