こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

育てる場所が欲しい

2015年03月20日 10時31分44秒 | Weblog
おごっているわけではないが、自分は、地域ブランド米を産み出す知識とパワーは持っていると思っている。
しかし、産み出した地域ブランド米を、育てる場を持っていない。

自分にとっても、地域ブランド米にとっても、それは不利・不幸の、なにものでもない。

なのだが遂に、自分が産み出した地域ブランド米を、産地の思いの全てを、最大限に活かせる場が、出来るかも知れない。
それも、巨大消費地のど真ん中に。

こういう企画は、今まで、何度も何度もあったが、1度も実行される事は無かった。
昨年行われた「米展」でさえも、自分の思いの1/4も出てはいない。

自分にも限界はある。
時間も限られている。
そして、今回のような大きい企画は、そうそうあるものではない。

出来れば、今回の企画は、是非とも動かして貰いたいのだが。
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宮城県に向かう

2015年03月20日 09時47分59秒 | Weblog
今、宮城県JA栗っこの「栗原米グレードアップGOGO運動推進大会」での講演のために、東北新幹線に乗って、くりこま高原駅に向かっている。

講演時間を50分から30分延長してもらった事から、消費地の現状とこれからの変化だけではなく、宮城米の再ブランド化の可能性と問題点。
さらに、もしも再ブランド化するとしたらの変更点までも、踏み込みでの話をする。

4年間、復興させる事で精一杯で、ブランド米については、考えている余裕が無かった宮城県。
その間に、次々と新しい産地ブランド米が誕生し、気が付いたら前列にいたはずが、はるか後方にまで置いていかれていた。

だからもう1度、前に進む為に、瀬峰農場ブランドを立ち上げた自分が、呼ばれたと考えて良いだろう。

マラソンで考えると判りやすいと思うが、トップグループにいたランナーが、失速してしまって、後方にまで下がってしまったら、再びトップグループに戻って来るというのは、まずあり得ない。

ブランド化も同じで、再ブランド化というのは、かなり難しい。
特に、瀬峰農場ブランドは、他の産地ブランドの失速とは違い、完全にリタイア状態となっている事から、余計に難しい。
だから全ては、今日の講演の場の、生産者や農協の反応で決めようと思っている。

今日の講演内容は、産地として、聞いていて辛いだろうと思う。
それでメゲテしまうのであれば、再ブランド化は無理だろう。
諦めた方が、無駄に苦労をしなくて済むと思う。

しかし、悔しい!負けたくない!という思いが吹き出して来たら、もう1度だけ、ブランド化に挑戦してみようと思っている。
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東京駅

2015年03月20日 09時22分03秒 | Weblog








東京駅。
電車オタクではないけど、新幹線だらけ。
新幹線乗り場に居るのだから、当たり前か!
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米粉 新用途位置付け ゼリーやピューレに 利用促進法基本方針案

2015年03月18日 14時24分10秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「米粉 新用途位置付け ゼリーやピューレに 利用促進法基本方針案 (2015/3/18)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省は17日、「米穀の新用途利用促進法」制定から5年経過したのに伴って見直す米粉・飼料用米の生産や利用拡大を目指す基本方針案を明らかにした。
米粉用米についてはピューレ状やゼリー状などに加工して活用する技術の利用を新たに位置付ける。
基本方針の改訂に併せ、新用途米穀加工品を定義する同法施行規則の一部を改正する。

同省は同日の自民党農業基本政策検討プロジェクトチーム(PT)で示した。
農政の基本指針となる新たな食料・農業・農村基本計画で示した米粉・飼料用米の生産努力目標の達成に向け、加工や給与に関する新たな技術などの明確化や流通・加工コストの提言、実需者とのマッチング(結び付き)、消費者へのアピールに向けた取り組みを盛り込んだ。

米粉用に新たな加工の利用を位置付けたのは、製粉コストの低減や用途の多様化が期待できるため。
飼料用米では畜種に応じた効果的な給与技術を畜産農家などへの普及に努めるとした。

流通コストの低減では米粉用で加工技術の改良や開発、普及の必要性を記載。
飼料用米ではバラ流通への転換や畜産農家などによる加工施設・機械の導入促進を載せた。

マッチングや消費者へのアピールでは、実需者による魅力的な米粉製品利用の働き掛け、飼料用では複数産地の連携による安定供給の重要性をそれぞれ指摘した。
というもの。

もう、どうにもならないと思っていた米粉に、少しだけ明るい情報となったのかもしれない。
でも、一気に需要を広げていた行きたいと思うのなら、やっぱり、小麦粉の輸入制限をするべきなんだろうと思うけど・・・

そんな大手企業にケンカ売るような事を言える、正規の味方の議員なんて、どこにも居ないからな。
まっ、これが限界なんだろうな。
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日米 連休前決着を “早期妥結”描く TPPで担当相

2015年03月18日 14時13分52秒 | Weblog
日本農業新聞e農netに「日米 連休前決着を “早期妥結”描く TPPで担当相  (2015/3/18)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
甘利明TPP担当相は17日の閣議後会見で、TPP交渉の農産物関税と自動車をめぐる日米協議について、大型連休中に予定される日米首脳会談の前に「決着しておきたい」と述べた。
今後、実務者、閣僚級それぞれで交渉を加速させる考えだ。
12カ国の閣僚会合の開催は、ずれ込む可能性を示したものの、早期交渉妥結に意欲を示した。

甘利担当相は「総理が訪米されるとしたら、その前に日米の閣僚案件を決着しておきたい」と述べた。
日米は先週、農産物関税をめぐり実務者で協議したが大幅な進展がなかったため、今後も実務者で協議を続ける。
4月にも行われる日米閣僚協議で、日本側が農産物の重要品目で譲歩し、政治決着に持ち込まないか注視が必要だ。

交渉全体のスケジュールは、交渉妥結に必要とされる米国の大統領貿易促進権限(TPA)法案の審議の遅れに左右される。
審議入りが見通せない現在は交渉が停滞気味で、15日まで行われた首席交渉官会合も各国の対立が埋まらずに終了した。
甘利担当相には、日米の早期決着で全体の勢いに弾みをつける狙いがあるとみられる。

甘利担当相は、12カ国の閣僚会合の開催は春が望ましいとしつつ、「春いっぱいプラス若干の幅は持てる」としてずれ込みを示唆。
直ちに閣僚会合を開ける状況にないため、もう一度事務レベル会合で着地点を探る必要があるとした。

一方で、「年内に関係国の議会手続きが終了できる時期が刻一刻と迫っているから、切迫感を持って事務方、閣僚ともに進んでいきたい」と語り、交渉を急ぐ考えも示した。
というもの。

日本の将来に係って来る事なのだから、時期が出て着る事が、既におかしい。
時期だの、早期妥結だのと、譲歩する可能性が高くなるキーワードが、ザクザク出て来ている。
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朝からスタジオ

2015年03月18日 11時57分23秒 | Weblog
今日は9時から、神奈川県高津区の某スタジオに来ている。

内容は明かすことが出来ないが、服も用意してもらって、スタイリストさんも付いての、大掛かりな撮影である。
そのせいもあって、撮影時間よりも待ち時間の方が長い。

16時までには終わる予定なのだが、待ちくたびれてしまいそう。

ちなみに今は、馬子にも衣裳という状態。

「お見合い写真にどーぞ」って、おいおい!
違う違う。
間違い間違い。
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隠岐から関空へ

2015年03月17日 13時38分29秒 | Weblog
14時5分の隠岐空港発で、関空へ。
それから乗り換えて羽田空港。

全力投球の二日間だったから、疲れた。
機内では、もちろん寝ていく。

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島の香り隠岐藻塩米の研修会後半

2015年03月17日 11時47分15秒 | Weblog
只今、JAしまね隠岐地区本部の広兼部長が、島の香り隠岐藻塩米の変更点について説明中。

27年度は1~10項目
28~29年度については5項目

生産者の意見も聞きながら、出来るだろうと思える内容を説明しているのだが、ブランド化を甘く考えていたりすると、そうとうハードルは高く感じるだろう。
しかし、これが出来ないと、1ランク上に行かれないんだよな。

大丈夫かな。
生産者は、シッカリとついてこられるのかな。
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島の香り隠岐藻塩米研修会始まる

2015年03月17日 10時04分24秒 | Weblog
9:30分、隠岐にて「島の香り隠岐藻塩米 研修会」が始まった。

現在、和穀の会の天川さんが会社説明と、島の香り隠岐藻塩米の販売結果などについて説明している。
その次が自分で、島の香り隠岐藻塩米の今年の計画について、他産地のブランド化計画の資料を使いながら説明していく予定。

島の香り隠岐藻塩米の今年の計画は、水田ごとにバラバラな上に、「少ない」「やや少ない」と基準値を下回っている土壌成分を、まず揃えていく事が中心となる。
修正していきたい部分は「リン酸」石灰」「加里」で、とりあえず「標準」に近づけていきたい。

しかし、昨日の説明会の中でも質問として出てきたが、土壌成分を修正することで、島の香り隠岐藻塩米の特徴が変わってしまうのではないか、という問題がある。
自分としては、「変わるかもしれない」としか言いようがない。

今のままの状態では、ブランド化の限界は直ぐそこにあるという事は判っている。
産地の将来のためには、どうしても、やらなければならないというのが事実。

であれば、今年、島根が1JAとなったし、ブランド化を修正する年にもなっている事から、時代としてもタイミングが良いと思える。
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隠岐の朝

2015年03月17日 06時49分16秒 | Weblog




隠岐の朝。

昨日も、島の香り隠岐藻塩米のブランド化については、関係者に対して、色々と説明したが、今日は生産者に対しての説明。

今日の話しが理解出来ない、それでも一緒にやりたくないという生産者については、ブランド化のメンバーから外れてもらう事になる。

その判断をする、節目の日である。
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隠岐空港に到着

2015年03月16日 10時13分04秒 | Weblog


隠岐空港に着いた。
しかし、お迎えは、まだ来ない
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ブロペラ機

2015年03月16日 09時17分22秒 | Weblog


今日もブロペラ機。

機体としては古いと思うが現役。
と、誉めておかないと、また直前で、機体トラブルになったら困るからな。
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出雲空港

2015年03月16日 08時41分35秒 | Weblog
出雲空港に到着した。

これから乗り換えて、隠岐に行く。

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羽田空港に到着

2015年03月16日 06時14分45秒 | Weblog


今日明日は、島根県隠岐の島に、JAしまね隠岐地区本部と仕掛けている、島の香り隠岐藻塩米のブランド化修正に行く。

隠岐藻塩米は、決して失敗している訳ではない。
しかし、スピードがでないのだ。
今回は、その理由を説明しなければならない。
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しまね縁プロジェクト

2015年03月14日 18時25分45秒 | Weblog
邑智・石見銀山・隠岐の3地区本部で進めていく予定であったプロジェクトに、全農しまねも参加していく事になった。
そうなると、当然、シッカリとしたプロジェクト名が必要となる。

なので、精米機の修理などをしている最中も考えていたのだが、なかなか良い名前が見つからないままだった。
よって結局、安易な「しまね縁プロジェクト」と呼ぶことにしてしまった。

邑智・石見銀山・隠岐の3地区本部のイメージよりも、出雲大社のイメージが出てしまう事から、「なんかなぁ」と、未だに思ってはいるのだが、2月末まで各JAで取り組んでいたプロジェクトは、色々な人たちの「縁」から始まっている。
邑智・石見銀山・隠岐の3地区本部の、同時プロジェクトとなったのも、やはり「縁」である。
さらに全農までもが参加してくるとなると、もはや「縁」以外の、なにものでもないだろう。

だから「なんかなぁ」と思いながらも「しまね縁プロジェクト」と呼ぶことにした。
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