昨晩、こだわり米・差別化米を取り扱っている「和穀の会」から、29年産米で取引しない予定の産地リストが届いた。
切り捨てられる産地は20産地程になる。
1ブランド米が切り捨てられている産地もあれば、産地丸々切り捨てられている産地もあった。
その中には、現在、自分の店でも販売している産地とブランド米も、いくつか入っていた。
やはり、産地発信無くして消費者に提案できない、品質などは良くても、ある意味売りにくいブランド米については、切り捨てられていた。
だから「産地発信を」と言っていたのに・・・
ブランド米を育てるために必要な関東消費地での販路を作っていたのに、勿体ないことをしてしまったものだと思う。
多分、一度切り捨てられてしまったブランド米については、今後再取引きという事にはならないだろうと思う。
6月上旬までに、29年産米の取引の有無について、全て決着する。
切り捨てられてしまった産地やブランド米は、これから自分たちで新しい販路を見つけなければならない。
ということは、現状取り引きしている米屋ごとに、新しく契約をし直して、産地から直送するしかないと思う。
それが出来ないのであれば、現状の取引を、全て諦めるしかないだろう。