風鈴に描いた金魚～絵手紙教室～

■生徒の作品


■私の作品
　

　

６月８日は、風鈴を題材にした絵手紙教室でした。
去年は、風鈴の外から絵を描きましたが、今年は、風鈴の内側から描くことにしました。

素材がガラスなことからアクリル絵具を使い水は程々にしながら描きました。
最初に外側に題材のデッサンを貼り付け、内側からデッサンをなぞりながら線画を描き色づけをしました。
風鈴の間口が小さく内側から描くことに難儀をしました。結構、集中力を伴うもので、いつもの絵手紙よりも緊張しながら描きました。
風鈴と言えば、金魚が定番と思い、金魚を２匹描きましたが、これらは全て先生が描いた風鈴の絵を参考にして描きました。
１匹は金色の縁に、もう１匹は黒色の縁に色づけをしましたが、一緒に講習を受けた生徒からは、金色の縁に描いた金魚は、「ほんとの金の金魚」と言われました。

生徒が描いた風鈴を飾り、先生から講評をいただきました。
それぞれに工夫を凝らした題材と描き方で感心したと話がありました。
金魚を描いた人が圧倒的に多かったですが、ヨットや赤カブ、マーガレットの花などを描いた人もいて、個性豊かな描き方で力作がそろっていて感心をしました。

先生から風鈴の音についてもお話がありました。
風鈴を吊るす時は、場所、時間などにも十分注意するようにとのことでした。
昨今、隣家の風鈴の音がうるさいとか苦情も出るようになったので注意して欲しいとおっしゃっていました。
本人だけがいい音色と思って飾っていても生活騒音の対象になっているということでした。
風鈴の音を聞いて楽しむのが風鈴と思いながら、我が家では、リビングへ飾り、風が吹いても鳴らないように気を配ることにしました。

生活騒音と言えば、以前、我が家の近くの駅前広場で、夜遅くまでスノーボードをしている若者がいてうるさいと思ったことがありました。
午前０時、１時を過ぎてもまだ遊んでいる若者の道徳心の無さに腹立たしくさえ感じたことがありました。その内、駅前広場には、「スノーボードの練習禁止」の看板が立ちました。安眠妨害も甚だしいと何度も思ったことがありました。

絵手紙教室の風鈴から過去に経験した生活騒音被害を思い出した一日でした。