■絵手紙の描き方のサンプル
■平成28年度第一回絵手紙教室(生徒の作品・私の作品)
5月9日、平成28年度第一回絵手紙教室でした。
初年度の教室であったことから、先生からは、平成28年度絵手紙教室活動計画が示されました。
「四季折々の自然や風物を絵と文字で描く」ことをベースに、5月は墨・色の使い方、6月はハンガーで作る絵手紙額、7月は消しゴム印で作る暑中見舞、8月はお休み、9月は長い布か紙を利用して秋を描く、10月は落葉の和紙時計、11月は年賀状、12月は長い板を利用してカレンダー作り、1月はお休み、2月はマイカップを描く、3月はフリー、4月は一年を振り返ってと年間活動計画でした。
私が所属している絵手紙教室は、絵を描くことだけでなく、いろいろな材料を使いながら絵手紙を描くことからいつも新鮮な気持ちで受講していました。
絵手紙教室が開校してから丸5年になりますが、今回は、画仙紙の種類や筆の使い方、絵付の仕方など初心に帰った講義がありました。
これらは、全て先生が手描きされたもので、受講生にとっても非常に参考になり、生徒の中には、携帯で写真を撮っている熱心な方もいました。その後、会員が持ち寄った春の花草を題材にした絵を描きました。
私が描いたのはサヤエンドウ、若葉のモミジでした。それぞれの題材の雰囲気は出ていましたが、やっぱり、課題は色付け、自分としては満足のいく絵にはなっていませんでした。
生徒の絵手紙を見ていると、いかにも絵手紙らしい色を使っているし、文章にしても成程と感心するような表現や字体でいつも感動していました。
今年の課題は、初心に帰った絵手紙の描き方、構図と色、画仙紙の使い分けによる描き方などで、この一年、更に精進したいと思っています。