■「東北弁民話語りと笙の演奏」チラシ・プログラム
■太白区中央市民センター「楽楽楽ホール」・看板
■「東北弁民話語りとピアノ・笙の演奏」会場
5月13日、平成28年度太白区中央老壮大学校開講式を兼ねた太白区中央老荘大学校公開講座『東北弁民話語りと笙の演奏』へ行ってきました。
60歳以上の太白区民を対象に「いきいき健康コース」、「せいかつ教養コース」、「ふるさと文化コース」の3コースに分かれて開講され、今回は、合同の開講式で、その中の一環のイベントでした。
「笙とピアノ・歌と踊りのコラボレーション」と銘を打った公開講座は、民話語り部 演歌歌手 静音ちか氏、笙奏者 笙YUU、ピアノ 稲垣達也氏、舞踊 千歳流社中でした。
第一部は静音ちか氏と千歳流社中による歌と踊り、第二部は稲垣達也氏によるピアノ演奏、第三部は静音ちか氏の民話「へったれよめご」、第四部は奏者 笙YUUの笙、最後に静音ちか氏、稲垣達也氏、笙YUUの三人による歌とピアノと笙の演出で盛り上がっていました。
民話の「へったれよめご」は、ピアノの伴奏があり、静音ちか氏のほのぼのとした語り口は素晴らしく、会場は、笑いと興奮の渦が巻きあがっていました。
笙奏者の笙YUUは、北海道から沖縄と国内はもとより、アメリカなど国内外を問わずに演奏・講演活動を行っている若手音楽家で、余り聞きなれない笙の古典に触れて新鮮な気持ちで聴き入りました。
稲垣達也氏は、『とっておきの音楽祭』の初代実行委員長で、ソロピアノや様々なジャンルのユニットで活動され、ボーカリストの伴奏や朗読・ダンスとのコラボレーションも精力的に行うなど、幅広い演奏活動をしているピアニストでした。
久々に語りと演奏・歌や踊りのショーを楽しんできました。