■歌謡教室会場:仙台市長町南コミュニティセンター
1月22日は、仙台市長町南コミュニティセンターで開催された熊谷則夫先生主宰の『熊谷歌謡教室』でした。
1月から歌謡教室の生徒として始めました。
今回で3回目の教室でした。
いつもは、月2回の教室ですが、1月から3月までは月3回、4月15日に発表会が予定されていることからそれに向けての教室になっていました。
レッスンは、発表曲を歌い、先生からワンポイントアドバイスを受け進められました。
熊谷歌謡教室の特徴は、全て歌詞を暗記し、自分のものとして歌うことでした。
【発表曲 決定】
私が、先生から選んでいただいた曲は、初めて歌う曲なことから歌詞を暗記するまではいかず、歌詞カードを片手にレッスンを受けることになりました。
先生からいただいた楽曲には、情景を思い浮かべながら歌う、アクセントに注意し、語りかけるように、盛り上げて歌うように、想いを込めて哀愁さを表現して、感情を込めて、声量豊かになど要所要所にコメントを書いていただきました。
これらに気をつけて歌うのは、相当、歌い込まないといけないと思いながら練習していました。
今回、特に指導を受けたのは語りの部分でした。シャクリを入れながら音をのばさないなどのワンポイントアドバイスを受けました。
先生のご指導を忠実に守ることにより、先生が良くおっしゃっている「歌手になる。」という言葉通り、一味も違った歌になるのではと思いました。
【先生の分りやすいワンポイントアドバイス】
先生からは、皆さんへの総体的なアドバイスとして、歌う時のブレスは、一番、大事なところ。ブレスは、歌う一瞬、大きく口を開いて息を吸いこみ吐きながら歌う。腹式呼吸になるし、歌に伸びが出てきて上手になる秘訣。ブレスの箇所に注意し、ブレスのない所では息を吸わないなど歌がスムーズに流れていくための大事なところと繰り返しご指導をいただきました。
苦しくともお腹に力を入れる。空気の吸い方が足りないと歌が続かない。ブレスをしっかりすると声量が出てくる。下を見ないで上向きに真正面を見て歌う。歌詞の繰り返し部分があった時は、強弱をつけて歌う。語りの部分は語尾を伸ばさない。手を挙げる時は手の平をお客様に見せない。手を伸ばす時はゆっくりとする。そうすることにより歌に伸びが出てくる。フリは忘れても良い。自然に出るのが良い。など歌謡教室ならではのきめ細かなご指導をいただきました。
先生は、その人の特徴を捉えて伸ばしていくレッスンで、ワンポイントアドバイスをした後の歌は、同じ人が歌っているとは思われない味のある歌になっていました。
何もかも新鮮な気持ちで聞くことができました。
男性と女性の歌う表情はそれぞれ違うものがありますが、歌の基本は全て同じで大いに勉強になりました。
【歌の奥深さを感じて】
歌謡教室に通って3回目ですが、歌の奥深さを感じながら少しずつ歌う楽しさを身につけてきているような気がしていました。
4月15日の発表会はどうなるかわかりませんが、先ずは、歌手藤原浩の「落日」の曲を自分のものとして歌いこみたいと思っています。