■扇子「薄絹プリントりゅう」
友人から立派な扇子をいただきました。
「薄絹プリントりゅう」で扇画が京都、扇骨が中国、仕上が京都、チャームが京都、袋が京都という内容の扇子でした。
薄絹の黒地に龍がプリントされた扇子でした。
品の良い素晴しい扇子をいただきましたが、今年の夏は、この扇子を思う存分利用させていただき暑い夏を乗り切りたいと思っています。
ご案内のペーパーには、
「日本国内で発展した扇子が13世紀頃中国に輸出され、シルクロードを渡りインドを経て遠くヨーロッパまで伝わりました。
扇子はヨーロッパ風にアレンジされ、象牙やべっこうを骨として絹やレースを貼った洋扇子が独虹発展します。
その後それは日本に逆輸入され、ここからまた絹や綿布を貼った和風の絹扇が生み出されたのです。」
とありました。
何とも奥の深い扇子について、改めて勉強したところでした。