■『サックスプレイヤー熊谷駿JAZZ CONCERT』ちらし・入場券

■『サックスプレイヤー熊谷駿JAZZ CONCERT』プログラム


■会場:太白区市民センター楽楽楽ホール


12月18日、仙台市太白区長町の太白区文化センター楽楽楽ホールで開催されたサックスプレイヤー熊谷駿JAZZ CONCERT 『Winter Jazz Collaboration in LaLala』へ行ってきました。
長町からJazzに触れるクリニック&コンサートで、(公)仙台ひと・まち交流団設立30周年記念事業の一環で開催されたイベントでした。
~国内外で活躍されているアーティストのジャズ演奏
アーティストは、Sax熊谷駿氏、Ba宮地遼氏、Pf垣本拓海氏、Dr井口なつみ氏で、国内外で活躍されているメンバーでした。
30周年記念事業ナビゲーターアナウンサー・朗読家渡辺祥子氏の紹介で始まり、コンサートの進行は、Sax奏者熊谷駿氏が担当し、本人は、口下手と言っていましたが、なかなか堂にいった素晴らしいトークをしていました。
~一部と二部の構成
一部と二部の構成でコンサートが開催されましたが、沢山のお客様の来場で会場は大いに盛り上がっていました。
~Sax奏者熊谷駿氏の裏話
Sax奏者熊谷駿氏のお話では、高校生時代は、柔道部へ所属、Saxも吹いていて、将来は、絶対、ジャズミュージシャンになると目標を立て、高校は名取、自宅は、太白区八木山、高校へは、自転車通学をしていたそうでした。
今回、コンサートを開催された場所が、太白区市民センターで、熊谷駿氏にとっては、思い出の場所だったと話していました。
その理由は、部活が終わった後、月曜日から金曜日の午後8時から10時まで、毎日、太白区文化センターの音楽室で練習をしてた思い出の場所というエピソードをご披露してくれました。
それにしても柔道部に所属していてプロを目指してSaxの練習をしていたとは、それも、1週間の殆どを夜の時間帯に練習していたとは尋常ではない取り組みに驚愕する思いでした。
~Sax奏者熊谷駿氏も感動
本人も言っていましたが、「毎日高校生の頃練習をしていた太白区文化センターの30周年の記念事業にてコンサート出来るとは、夢にも思いませんでした。携われたこと心より光栄でした!」と・・・。
~Sax奏者熊谷駿氏の素晴らしい経歴
その結果、2016年には、全額費免除学生に抜擢され、同年12月に「「バンクリー音楽大学」を卒業、2017年より、アメリカ国内最古の音楽大学「ニューイングランド音楽院」に大選抜され給付型奨学金を獲得し研鑽を積まれるなど、優秀なSax奏者熊谷駿の経歴を知ることができました。
~将来の音楽家たちへ
コンサートの当日の午前中、長町、中田中学校吹奏楽部の生徒へジャズについての指導と合同演奏をしてきたとのお話しがありました。
将来を担う若い音楽家たちへの指導も怠りなく多方面にわたりご活躍されている様子を伺い知ることができました。
~是非、Sax奏者熊谷駿氏のコンサートへ
ジャズ演奏の感想は、素人の私が言うのもおこがましいので言いませんが、是非、機会をありましたらSax奏者熊谷駿氏のコンサートへ行っていただきたいと思います。
Sax奏者熊谷駿氏の全てが分かり、ジャズの素晴らしさを体感できると思います。