さて名物草団子、高木屋さんにするか?とらやさんにするか?と悩んでいたら
どちらのお店もあんはつぶあんなのに、その間にある 大和屋 さんはつぶかこしかが選べるということが分かりました。
ということで、それが決め手となり 大和屋 さんでお買い上げ。
しかも、両方半々という嬉しい選択肢もあるんですよ~(我が家はこしあんのみにしましたが・・・)
無事お団子を買ってふと顔を上げると、奥が食堂になっていてお食事ができる様子。
横では美味しそうな天ぷらが揚がっていて、めちゃくちゃそそられる匂いが漂っています。
もう即決で、天丼を頼んじゃいました。
お願いして、店内の壁にかけてある色紙や額を写真に撮らせていただきました。
男はつらいよ の山田洋次監督の色紙
監督もここの天ぷらを食べていらしたんですね。
大和屋 さんの前でお店の方と寅さんが並んで撮った写真
右端に写っている若い方は、もしかして で天ぷらを揚げていらっしゃるご主人かしら?
帝釈天をバックにした寅さん、右は小林幸子さんです。
さて写真を撮らせていただいているうちに、天丼(並)が出て来ました。
具は海老、キス、ししとう
さざ波のように細かい衣をまとった天ぷらはパリパリで、昔ながらの懐かしい天丼の味がしました。
おいしかったです。
この日の行きは、京成高砂駅で金町線に乗り換えて柴又駅で降りたわけですが
京成金町線は京成本線の高砂駅と金町駅の間を繋ぐ支線になっていて、間にある駅は柴又駅のみ。
20分に1本しか走らない、ローカル気分たっぷりの電車です。
駅前のお店を覗きながら、数少ない電車を待つのもそれはそれで楽しいですが
お腹もいっぱいになったことだし、来た時とは逆方向の金町駅まで歩くことに・・・・
こんな案内板もレトロチックでいい感じですね。
のどかな単線風景
京成金町駅に隣接する、JR金町駅から常磐線に乗って帰ってきました。
こちらが大和屋さんの草団子 30個入り1050円
あんもたっぷり添えられていて、香りもよく柔らかくておいしかったです。
娘へのお土産 寅さんモンチッチ