先日お話しした、大丸浦和パルコ店で開催されていた 秘密のケンミン館 と言う催事で買ってきた
秘密のケンミンSHOWグルメ のうち 角屋のやきそば と アーモンドバター を食べてみたのでその感想です。

かつて炭鉱の街だった北海道美唄市で、炭鉱で働く人たちが
汚れた手でも手軽に食べられるものとして、40年代前半に登場した地元メーカー角屋のやきそば。
袋から食べることが学生の間に広がり、やがて市民の味となりました。
現在のものは、その復刻版です。

フライパンで炒めて食べるのがお勧めと書いてありましたが
テレビで地元民がやっていたように、袋からそのままかじってみました。
ソースはウスターソースらしいですが、今までに味わったことのないような軽い風味のソースで
麺にしっかりと味がしみ込んでいて、ベタベタせずするんと喉を通る麺です。
冷たくても十分おいしくて、むしろ冷たく食べてこそおいしい麺なのかも。
確かに、これは癖になる味だと思いました。
2枚付いている紅ショウガも、なかなか心憎いアクセントです。

姫路名物 アーモンドバター
これはカフェドムッシュと言うお店のもの
兵庫県姫路市の喫茶店のモーニングに欠かせないメニューが、アーモンドトースト。
バター(と言ってもマーガリン)と粒々アーモンドとコーンシロップを練って作った
クリーミーなアーモンドバターを塗って焼き上げたトーストで
昭和50年ごろから登場し、いまでは各店がオリジナルのアーモンドバターを作り味を競い合っているそうです。

クリーミーなアーモンドバターをたっぷりと食パンに塗ってから、トーストすることで
熱でプクプクと溶け出した、アーモンドバターの香ばしい香りが漂います。
ほんのり甘いのですが、もっと甘いのをお望みなら
グラニュー糖をまぶして焼くとか、焼き上がりにメープルシロップを掛けてもいいかも!
どちらも、地元だけの味にしておくのはもったいない味です。

地元民しか知らない味、地元でひそかに人気の知る人ぞ知る味には
意外なヒット商品がいっぱいあるようで、もっともっといろいろ味わってみたいですね。



