レッズ鹿島に3－1で勝利し、20周年記念試合を制す！

Jリーグ20周年の記念試合に選ばれた、赤と赤の因縁の対決対鹿島戦。
あいにくの雨模様ですが、ポンテと伸二がスタジアムにやってきてくれるということで張り切って出掛けました。
連休前にやっと自転車が解禁となって、時間が読めるようになったと思ったのに、雨なのでまたバスに逆戻り。
しかし雨模様と前売りが好調だったこともあり、比較的早めに出たと思ったのにバスに並ぶ人の列がすごく
道路渋滞も重なって家から埼スタまで、なんと2時間半掛かってしまいました。（電車にすればよかった。。。）
自転車で1時間の距離が、バスで2時間半・・・・
建設から12年、いまだ改善されないアク（悪）セス事情に、県やクラブはどういう考えを持っているのでしょう？
やっぱり自転車が一番楽と思っても、歳を取って乗れなくなった時のことを思うと先が不安です。

そんなこともあり、バスから降りたちょうどその瞬間に、ポンテとアルシンドのセレモニーが始まってしまい
わずかの差でしたが、間に合うことが出来ず残念。
席に着くと雨なのがウソのような観客の熱気に溢れていて、ポンテがいたころの雰囲気を醸し出していました。
アッパーまで、ぎっしりと埋まっているのを見るのは気持ちがいいものですね。



なんといっても、今日は興梠の日！



Jリーグ20周年記念試合にふさわしい試合になってくれることを期待します。
前半はここ数試合とあまり変わらない内容で、持ててはいるんだけどその先がうまく運べないといった状態。
レッズのボールポゼッション率が高いのは、後ろで回す時間が長く
パス成功率が高いという数字も、バックパスで稼いでいるとしか思えず
データが示しているほどには、試合を優位に進めているわけではないと感じました。

後半18分に先制はされてしまいましたが、前半終了間際に宇賀神負傷退場で代わって入った梅崎のおかげで
全体的に縦への意識が見えてきて、全体の動きが早くなり、今日はこれでは終わらないという期待を抱かせてくれます。
そして失点から3分後には、セレッソ戦に続き、またもやCKからの那須のヘディングが炸裂して追い付きます。
那須のヘッドすごいですね、闘莉王並みの決定率じゃないですか。
そして闘莉王ほど存在が目立ってないところが、かえって敵にとっては恐怖だと思います。
セットプレーからの得点が計算できる選手が入ってくれたことは、本当にうれしい。
そして、梅ちゃん→興梠のゴールで逆転！（オフサイド疑惑は、まあそんなこともありますよ、お互いに）
興梠はリーグ2点目を古巣相手に叩きつけ、レッズの一員としての存在感を示してくれました。
勝ち越して終盤山田を入れてくるあたり、前節の反省が生かされているようで良かったと思います。
山田は500試合出場まで、あと7試合ですか？何とか今季中に達成させてあげたいですね。
そのあと勢いがついたレッズの、畳みかけるような攻撃は本当に見ていてワクワクでした。
そして最後に元気のこぼれ球を、この日一番のヒーロー梅ちゃんが技ありループで決めて3－1。
申し分のない勝ち方で鹿島を下し、歓喜の渦に沸いた埼スタ！
これがあるから、レッズサポはやめられない、そんな試合でした。



ポンテも参加の20周年のパフォーマンス
勝って歌えてよかった、ありがとう♪
勝って喜んで、歌って余韻に浸って、帰りは電車にしましたが
電車に乗るにも、浦和美園までの道がこんなに混んでいるのを見たのは久しぶりで
それでも勝てばどんな苦労もなんのその、嬉しい嬉しい帰路でした。

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