nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

映画 藁の楯

2013-05-17 20:59:10 | 映画・演劇・コンサート
骨折などもあってしばらく映画を観て無かったので、最後に映画を観たのはいつだっけ?と思って
自分のブログを振り返ってみたら、なんと骨折2日前に ストロベリーナイト を観ていました。
そして本日久しぶりに観て来たのが、ストロベリーナイトと同じく大沢たかおさんが出演の 藁の楯 です。
木内一裕さんの同名小説を、大沢たかお、松嶋菜々子コンビが主演で映画化したもので
ハリウッド映画さながらの、大掛かりなシーン炸裂のアクションサスペンスということで楽しみにしていました。
普段原作を読んでから見ることの多い私ですが、原作は読まずにいきなりの映画です。

あらすじ・・・
政財界を牛耳る蜷川(山努)の孫娘が殺され、事件の3か月後に、蜷川によって容疑者・清丸(藤原竜也)のクビに金がかけられる。
その額は10億円。日本中がその額に色めきだつ中、恐怖を感じた清丸は自首。
銘苅(大沢たかお)、白岩(松嶋菜々子)ら警視庁警備部は、清丸の身を守り、彼を移送する任務を受ける・・・

何しろ国民すべてが清丸の命を狙っているともいえる、ハチャメチャな設定がおもしろく
よくぞここまでというくらい、大掛かりなロケシーンもワクワクします。
行く先々に現れる清丸の命を狙う人々、護衛に携わりながらも裏切りに向けて心が揺れる者
誰が裏切り者で誰を信じていいのか?
しかしあくまでふてぶてしく、変質者ぶりをまき散らす犯人清丸には、観ていて敵意しか感じられず
どうしてここまでして、こいつ守らねばならないのか?守る価値があるのか?と
犠牲者を出しながらも、犯人を守るというゆがんだ正義に対しモヤモヤが炸裂します。
最後の最後までハラハラ感を楽しめたので、これは原作を知らなくて正解だったかもしれません。
なかなかおもしろかったです。


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