nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

中町信 三幕の殺意

2013-05-14 17:42:10 | 本・雑誌・ドラマ
古き良き時代の本格推理小説作家、今は亡き中町信さんの作品にはまり、立て続けに読んできましたが
現在購入できる作品には限りがあって、楽天で購入できた最後の一冊 三幕の殺意 を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
昭和四十年十二月初旬。名峰、燧ヶ岳が目の前にそびえる尾瀬沼の湖畔に建つ、朝日小屋。
その冬はじめての雪が降り積もる夜、離れに住む日田原聖太が頭を殴打され、殺された。
山小屋には被害者に殺意を抱く複数の男女が宿泊していた。
容疑者の一人でもある、刑事の津村武彦を中心に、お互いのアリバイを検証してゆくが…。
叙述トリックの名手として独自の世界を築いた著者の遺作。

昭和41年が舞台ですが、背景的に戦中戦後の時代まで遡るくらい、何ともノスタルジーな作品です。
雪で閉ざされた山小屋で起こる殺人、その日集まった人物たちすべてに被害者殺害の動機があります。
雪が深く地元警察が上ってこれない中、たまたま居合わせた刑事によってアリバイ崩しが始まりますが
その刑事とて容疑者であるのには変わりがなく、誰もが疑わしく、誰もにアリバイがあるという古典的設定。
現代科学とは無縁の捜査体制が、もどかしくもあり、懐かしくもあり、そんな貴重な作品を読めるのが嬉しくもあり
姿勢を正してきちんと読まなくてはと身も心も引き締まり、ずっとドキドキ!
今回読んだ4冊の中では一番読みごたえを感じた、最後の一行まで期待を裏切らない一冊でした。

現在中町ブームが起こっているそうなので、もっと多くの作品が再販されると嬉しいです。

【送料無料】三幕の殺意 [ 中町信 ]

【送料無料】三幕の殺意 [ 中町信 ]価格:756円(税込、送料込)




 ランキングに参加しています
足跡代わりにクリックしていって頂けると嬉しいです

にほんブログ村 主婦日記ブログへ

人気@BlogRanking 日記@BlogRanking
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする