nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

東野圭吾 麒麟の翼

2014-04-11 23:06:43 | 本・雑誌・ドラマ
今さらですが、2011年に本が出て2012年に映画化された作品、東野圭吾さんの 麒麟の翼 を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
「私たち、お父さんのこと何も知らない」。
胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。
瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。
家族はその目的に心当たりがない。
だが刑事の一言で、ある人物の心に変化が生まれる。
父の命懸けの決意とは。

赤い指、新参者などでおなじみ、加賀恭一郎シリーズの第9作目にあたります。
ガリレオシリーズの湯川先生が、いつの間にか小説の中でも福山雅治キャラになっていったように
文章の中の加賀恭一郎も、背が高くて彫りが深い顔立ちだとか書かれていて、もうすっかり阿部寛として歩き始めていますね。

殺人事件が起こるものの、またたくまに犯人が割り出されます。
しかしその犯人は重傷を負っていて、真実を話すことが出来ないままなのですが
いくつかの証拠や仮定によって、犯人と犯行動機が特定されていきます。
ところがそれに納得できない加賀恭一郎が、捜査に反旗を翻し
彼らしい地道な捜査の積み重ねで、被害者の生前の行動に迫ることで、しだいに真実に近づいていきます。
加賀恭一郎らしい人間味あふれる捜査に、心が温かくなりますが
結局のところ真実は本当に切なくて、やりきれない思いがずしりと残る重たいストーリーでした。

【送料無料】麒麟の翼 [ 東野圭吾 ]

【送料無料】麒麟の翼 [ 東野圭吾 ]価格:756円(税込、送料込)




 ランキングに参加しています
足跡代わりにクリックしていって頂けると嬉しいです
よろしくお願いします

にほんブログ村 主婦日記ブログへ

人気@BlogRanking
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする