nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

綾辻行人 迷路館の殺人

2014-04-14 15:36:38 | 本・雑誌・ドラマ
綾辻行人さんの 迷路館の殺人 を読みました。
87年に 十角館の殺人 でデビューした綾辻さんの館シリーズ第3作だそうです。
残念ながらデビュー作は読んでいないのですが、2作目の 水車館の殺人 は読んだことがあり
正統派の、本格的推理小説が読みたい方にお勧めのシリーズです。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。
招かれた四人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが
それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった。
周到な企みと徹底的な遊び心でミステリファンを驚喜させたシリーズ第三作、待望の新装改訂版。
初期「新本格」を象徴する傑作。

日本推理小説界の老大家宮垣葉太郎に呼ばれて、文字通り館自体が迷路で構成された迷路館に集められたのは
宮垣の弟子たち4人と、評論家、編集者、推理小説マニアと・・・推理小説に関わる面々たち。
外に出る鍵を持たず、電話線を切られ、外部と通じる手段を遮断された状態で、殺人事件が起こります。
舞台と登場人物が限定された中で・・・・次々と起こる恐怖の出来事・・・
途中から真相がちょっとわかったけど、裏には裏があって一筋縄ではいかないストーリー。
良くも悪くもちょっと古典的でしたね。




 ランキングに参加しています
足跡代わりにクリックしていって頂けると嬉しいです
よろしくお願いします

にほんブログ村 主婦日記ブログへ

人気@BlogRanking

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする