nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

誉田哲也 ブルーマーダー

2015-08-25 23:28:12 | 本・雑誌・ドラマ
あの ストロベリーナイト で有名になった、誉田哲也さんの姫川玲子シリーズ ブルーマーダー を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。
さらに半グレ集団のOBと不良中国人が同じ手口で殺害される。
池袋署の形事・姫川玲子は、裏社会を恐怖で支配する怪物の存在に気づくー。
圧倒的な戦闘力で夜の街を震撼させる連続殺人鬼の正体とその目的とは?
超弩級のスリルと興奮!大ヒットシリーズ第六弾。

ストロベリーナイト事件の責任を取って、チリジリにされてしまった姫川班。
それでも姫川は相変わらず、強くたくましく職務を全うして生きています。
これまでのシリーズで読者のだれもが気になっていた、姫川と菊田のその後・・・
お互いの気持ちに気付きながらも、結局行動を起こすことがなかった二人でしたが
今回は、すでに菊田が結婚していたという設定で始まります。
魔の殺人鬼の出現を巡り、思わぬ形での再会となった二人。
特殊な道具を使って、何人もの人間を粉々にへし折ってしまう殺人鬼はだれか?
その目的は?その真意は?
そして姫川と菊田は、どういう形で気持ちに折り合いをつけるのか?
やくざの世界の話が繰り返し出てきて、ちょっとわかりにくい言葉もあって
最初難しそうなストーリーに感じますが、途中からはもう一直線に読みきっちゃいました。
新しい所属でスタートを切った姫川も新鮮でいいですが、やっぱり姫川班が懐かしくなります。


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