ハーゲンダッツ華もち きなこ黒みつ＆みたらし胡桃

前回の発売時、爆発的売れ行きから販売中止と聞いたのちに、たまたま見つけるチャンスがあったのに
その日は寄り道しなくてはならない用があって、泣く泣くあきらめた　ハーゲンダッツ華もち　でしたが
12月8日の再発売でゲットし、ようやく食べることができました。



アイスクリームともちがぜいたくなハーモニー　
きなこ黒みつ　みたらし胡桃

　

きなこ黒みつ　風味豊かなきな粉アイスクリームに
奥深い味わいの黒蜜ソースを混ぜ合わせ、その上に柔らかいもちと香ばしいきな粉がたっぷり
みたらし胡桃　クルミを混ぜ合わせたミルクアイスクリームに
柔らかいもちを載せ、深みのある味わいと香ばしいみたらしソースをトッピング
どちらも想像以上に和と洋のうまさを引き立て合った、素晴らしいハーモニーに仕上がっていました。
どちらが好きかと聞かれれば　きなこ黒みつ　なんだけど、どちらが後を引くかと言われれば　みたらし胡桃　で
両方を交互に食べていたら、エンドレスで食べ続けられそうなくらいおいしかったです。
ちょっととろけたくらいが食べごろだし、間におもちが入る分口当たりが冷たすぎないので、冬にぴったりのアイスですね。

黒川博行 螻蛄（けら）

黒川博行さんの　疫病神シリーズ　の第4弾、現在文庫で読めるシリーズでは最後の　螻蛄（けら）　を読みました。

あらすじ・・・・（「BOOK」データベースより）
信者五百万人を擁する伝法宗慧教寺。
その宗宝『懐海聖人絵伝』をめぐるスキャンダルに金の匂いを嗅ぎつけた、
相性最悪の二人組、自称建設コンサルタントの二宮とイケイケ経済ヤクザの桑原。
巨大宗派の蜜に群がる悪党どもは、腐敗刑事、新宿系極道、怪しい画廊の美人経営者。
金満坊主から金を分捕るのは誰か。
東京まで出張った最凶コンビの命運は？-。

黒川さんの作品は、この疫病神シリーズしか読んだことがないので
すべてに当てはまるのかのかわかりませんが、とにかく掛け値なしに面白い！
貧乏建設コンサルタントの二宮と、インテリヤクザの桑原のハチャメチャコンビの大活躍。
ユーモアたっぷりで1ページに一回は笑えるし、飽きさせない趣向や伏線が大盤振る舞い。
そして決して一筋縄ではいかないストーリーは、最後のページにたどり着くまで結末の予想が付きません。
今回もまた、文庫で1000円越え750ページに及ぶ超大作を、すごい勢いで読み切ってしまいました。
シリーズの新作は出ているみたいだけど、まだ文庫化は遠そうなので、今度は違うシリーズも読んでみようと思います。

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