nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

柚木麻子 私にふさわしいホテル

2016-09-19 13:17:27 | 本・雑誌・ドラマ
初めましての作家さん、柚木麻子さんの 私にふさわしいホテル を読みました。
1981年生まれ、2008年デビューの作家さんで、たぶん ランチのアッコちゃん で名前を知られたのかなと思います。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
文学新人賞を受賞した加代子は、憧れの“小説家”になれる…はずだったが、同時受賞者は元・人気アイドル。
すべての注目をかっさらわれて二年半、依頼もないのに「山の上ホテル」に自腹でカンヅメになった加代子を、大学時代の先輩・遠藤が訪ねてくる。
大手出版社に勤める遠藤から、上の階で大御所作家・東十条宗典が執筆中と聞きー。
文学史上最も不遇な新人作家の激闘開始!

裏表紙のあらすじを読んでも、ストーリーの内容がピンと来ず
シリアスなのか?ユーモラスなのか?、ミステリーなのかもわからず読み始めてみましたが
ここまで大胆で開き直ったユーモア小説があったのか、と感動!
結構実名で登場のの作家さんが出てくるのに、その中で数名のフィクションの作家さんがチラホラ??
本当にフィクションなのか、大いなる悪意を持っての仮名なのか、色々想像をめぐらし気になるところです。
華やかな文壇界の裏側にある、火花を散らす争いや、割に合わない苦境や
大いなるはったりの連続に、ずっと笑いが止まらず、とにかく面白いの太鼓判!
比較的薄い小説ですが、たっぷり楽しませてもらえるストーリーです。

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