日本でもイヤミスが流行りですが、世界的にも有名なイヤミス作家、ピエール・ルメートルの 死のドレスを花婿に を読みました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
ソフィーの目の前に転がる男児の無残な死体。
ああ、私はついに人を殺してしまった。
幸福だった彼女の破滅が始まったのは数年前。
記憶にない奇行を繰り返し、彼女はおぞましい汚名を着て、底辺に転落したのだ…。
ベストセラー『その女アレックス』の原点。
あなたの心を凍らせる衝撃と恐怖の傑作サスペンス。
この作家の作品に手を出すのはかなり覚悟がいるので、買ってから数ヶ月放っておきました。
ようやく読み始めたものの、余りのディープさに萎えそうになり
居たたまれなさにさいなまれ、心を整えるのに必死!
そんな感じで日に数ページ・・・・というペースで読んでいたのですが
4章からなる2章目の終盤に近付いてから、急に火がついてそこからは一気!
とにかく構成がうまく、練りが巧みで、表と裏で全く別の顔を持つ物語。
最後はどこに行きつくのか想像もできず、息も絶え絶えにたどり着いた結末。
ほのぼのとは縁遠い凄まじい話ですが、確実に引き込まれます。
すべてがわかった後に、もう一度読みたくなるそんな作品です。
これまで読んだ彼の作品で、一番好きかも・・・
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
ソフィーの目の前に転がる男児の無残な死体。
ああ、私はついに人を殺してしまった。
幸福だった彼女の破滅が始まったのは数年前。
記憶にない奇行を繰り返し、彼女はおぞましい汚名を着て、底辺に転落したのだ…。
ベストセラー『その女アレックス』の原点。
あなたの心を凍らせる衝撃と恐怖の傑作サスペンス。
この作家の作品に手を出すのはかなり覚悟がいるので、買ってから数ヶ月放っておきました。
ようやく読み始めたものの、余りのディープさに萎えそうになり
居たたまれなさにさいなまれ、心を整えるのに必死!
そんな感じで日に数ページ・・・・というペースで読んでいたのですが
4章からなる2章目の終盤に近付いてから、急に火がついてそこからは一気!
とにかく構成がうまく、練りが巧みで、表と裏で全く別の顔を持つ物語。
最後はどこに行きつくのか想像もできず、息も絶え絶えにたどり着いた結末。
ほのぼのとは縁遠い凄まじい話ですが、確実に引き込まれます。
すべてがわかった後に、もう一度読みたくなるそんな作品です。
これまで読んだ彼の作品で、一番好きかも・・・
死のドレスを花婿に (文春文庫) [ ピエール・ルメートル ] |