nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

黒川博行 喧嘩

2019-11-09 17:44:25 | 本・雑誌・ドラマ
大好きな黒川博行さんの、疫病神シリーズ の第6弾喧嘩(すてごろ) を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
“サバキ”を生業とする二宮は、元同級で議員秘書の長原と再会。
大阪府議会議員補欠選挙での票集めを巡り暴力団組織・麒林会と揉め、事務所に火炎瓶が投げ込まれたと聞かされる。
“その筋”の人脈で抑えてほしいという依頼を二宮は四百万で請け負うが、会には百人あまりの組員を抱える鳴友会が付いていた。
二蝶会を破門された桑原に話を持ち込むが、元イケイケ極道の桑原もかつてない窮地に立たされー。
「疫病神」シリーズ第6弾!

前回の 破門 がちょっと残念だったので、今回は期待して読んでみました。
話の展開は、二転三転、意外性もあり、先を急がせる要因は十分。
黒川さんらしい豊富な知識を活かし、裏社会、政治の世界をうまくひねってくれています。
でも、肝心の疫病神コンビの挙動が、結局マンネリ化してしまっているため
最初の頃のようなドキドキ感は、もう取り戻せないかも。
好きなシリーズなので、さらなる飛躍の展開を望みたいです。


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