nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

吉田修一 橋を渡る

2019-11-13 21:05:31 | 本・雑誌・ドラマ
吉田修一さんの 橋を渡る を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
ビール会社の営業課長、明良。
都議会議員の妻、篤子。
テレビ局の報道ディレクター、謙一郎。
それぞれの悩みや秘密を抱えながら、2014年の東京で暮らす
3人が人生の中で下した小さな決断が驚愕のラストへとつながるー
「週刊文春」連載時から話題沸騰。
吉田修一史上、最も熱い議論を呼んだ意欲作を文庫化。

吉田作品は、これまで切ない犯罪者、非情な工作員など、ハードサスペンス系の物語を多く読んできましたが
これは全く趣の異なる、まるで奥田英郎さんと、星新一さんが乗り移ったかのような摩訶不思議感。
そこに突然、カズオイシグロさんの「わたしを離さないで」のシリアスさが入り混じり
着地点がよくわからないままに戸惑いながら読み進めましたが、なかなか奥が深い作品でした。

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フローラ黒田園芸 2019.11月

2019-11-11 17:28:33 | 埼玉
晴れた休日は、とにかく自転車で走り回るのがこのところの夫婦のブーム。
気軽にできるし、気分も爽快だし、交通費タダだし、健康にもよいので、一石二鳥とも三鳥とも言えます。
秋になってベランダが、葉物だけになってしまって、色がなくどうにも寂しいので
かわいい寄せ植えでもと思い、先月に続き フローラ黒田園芸 へ。
ただこちらの自慢のお庭も、深まる秋とともに、色が少なくなっていて
販売用の寄せ植えも、ちょっと少な目な印象でした。





























本当はこちら  のビオラの寄せ植えが欲しかったのですが
かさが大きいのと、器もテラコッタなので、かなり重量があり
自転車で長い距離を運んでくるのが心配で
代わりに、一回り小さい、こちらの  ブリキの容器の寄せ植えを購入。
でも結局色合いがシックだったので、ベランダの寂しさはあまり改善できず・・・
今度はかわいい苗を買ってきて、自分で寄せ植えを仕立ててみようと思っています。


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黒川博行 喧嘩

2019-11-09 17:44:25 | 本・雑誌・ドラマ
大好きな黒川博行さんの、疫病神シリーズ の第6弾喧嘩(すてごろ) を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
“サバキ”を生業とする二宮は、元同級で議員秘書の長原と再会。
大阪府議会議員補欠選挙での票集めを巡り暴力団組織・麒林会と揉め、事務所に火炎瓶が投げ込まれたと聞かされる。
“その筋”の人脈で抑えてほしいという依頼を二宮は四百万で請け負うが、会には百人あまりの組員を抱える鳴友会が付いていた。
二蝶会を破門された桑原に話を持ち込むが、元イケイケ極道の桑原もかつてない窮地に立たされー。
「疫病神」シリーズ第6弾!

前回の 破門 がちょっと残念だったので、今回は期待して読んでみました。
話の展開は、二転三転、意外性もあり、先を急がせる要因は十分。
黒川さんらしい豊富な知識を活かし、裏社会、政治の世界をうまくひねってくれています。
でも、肝心の疫病神コンビの挙動が、結局マンネリ化してしまっているため
最初の頃のようなドキドキ感は、もう取り戻せないかも。
好きなシリーズなので、さらなる飛躍の展開を望みたいです。


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東野圭吾 危険なビーナス

2019-11-08 21:23:40 | 本・雑誌・ドラマ
読書記録がたまっているので、少しずつアップしていこうと思います。
東野圭吾さんの 危険なビーナス を読みました。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
独身獣医の伯朗のもとに、かかってきた一本の電話ー「初めまして、お義兄様っ」。
弟の明人と最近、結婚したというその女性・楓は、明人が失踪したといい、伯朗に手助けを頼む。
原因は明人が相続するはずの莫大な遺産なのか。
調査を手伝う伯朗は、次第に楓に惹かれていくが。恋も謎もスリリングな絶品ミステリー。

医師だった義理の父の研究と、母の死を取り巻く暗黒の謎。
医学や数学系の専門用語が多くて、途中戸惑いもありましたが
テーマ自体は重いものの、登場人物の行動や会話は、比較的軽いテイストで展開され
東野さんらしい軽快な文章に、どんどん引き込まれていきます。
結末は予想外の展開で、一筋縄ではいかないところはさすがです。

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コメント (1)
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映画 最高の人生の見つけ方

2019-11-05 14:11:30 | 映画・演劇・コンサート
吉永小百合、天海祐希W主演の映画 最高の人生の見つけ方 を観てきました。

解説・・・・(映画.comより)
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演したロブ・ライナー監督による同名映画を原案に
吉永小百合と天海祐希が共演したハートフルドラマ。
人生のほとんどを家庭のために捧げてきた主婦・幸枝と、仕事だけに生きてきた大金持ちの女社長・マ子。
余命宣告を受けた2人は病院で偶然に出会う。
初めて人生に空しさを感じていた彼女たちがたまたま手にしたのは、入院中の少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」だった。
幸枝とマ子は、残された時間をこのリストに書かれたすべてを実行するために費やす決断をし、自らの殻を破っていく。
これまでの人生で決してやらなかったことを体験していく中で、彼女たちは今まで気づくことのなかった生きる楽しさと幸せをかみしめていく。
そして、そんな彼女たちに待っていたのは、ある奇跡だった。
監督は「ジョゼと虎と魚たち」「眉山」「のぼうの城」などで知られる犬童一心。

ガンになり目の前に死が迫っているという、最悪の状況の二人の女性。
そこから始まる、奇想天外、狂喜乱舞、涙と笑いの壮絶な終末人生。
身も心も開放し、あらゆることに体当たりでチャレンジする二人。
これまでの人生を凝縮しても余りあるほどの、実り多き数ヶ月が繰り広げられます。
毎日のようにウィッグを替え、財力に物を言わせる天海祐希演じるマ子の華やかさ。
家族に遠慮し、思うことも言えず、病気さえ打ち明けられずに来た、吉永小百合演じる清楚な幸枝。
立場も考え方も違う二人が、同じ方向を向いてからのタッグマッチが素晴らしかった。
病気の二人に逆に観客が元気をもらい、涙と感動の120分、なかなか素敵な映画でした。



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南浦和 パティスリー モア

2019-11-04 21:35:39 | スイーツ・フルーツ
昨日の誕生日、外食先でスイーツを食べたので、一日遅れで今日、お誕生日のケーキを買ってきました。
パルコで映画を見たので、ついでに ラ・メゾン か アラ・カンパーニュ で買おうかと思っていたのですが
店舗はよく目にしているものの、なぜか一度も訪れていなかった、南浦和の パティスリー モア へ行ってみることに。
こじんまりとした店舗ですが、ガラスケースの中にはおいしそうなケーキがいっぱい。
私たちが悩んでいる間にも、次から次に客が訪れては、慣れた雰囲気で買っていきます。
その後も客足が途絶えず、もうひっきりなしという印象。



とにかく種類が多くて決めきれない中、悩み悩んでこちらの4点を購入
どれも完成度が高く、それでいて400円前後と
今どきの上質ケーキにしては、かなりリーズナブル。
今まで行かなかったのが悔やまれるほどおいしくて、癖になる予感。

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池袋パルコ ラ ボデガ パリージャ

2019-11-03 21:43:52 | そとごはん
今日は私の誕生日だったのですが、娘家族と息子も集まって、外でお祝いをしてもらいました。
池袋パルコの8Fにある、スペイン料理のお店 ラ ボデガ パリージャ
お料理もアルコール類もメニューが多く、お食事でも飲み会でも多目的に使えるお店です。
予約で5時に入店した時には、我々を含め客は3組くらいでしたが
6時近くなるとすでに満席で、活気にあふれていました。
写真には写ってないけど、サングリアもおいしかった!

なんかすごい頻度で誕生日が来ているような気がするのですが、同じように孫の成長も早いと感じるこの頃。
1か月前に会ったときより、歩くのが格段上手になっていて、もう走れるくらいになっていました。
ベビーカーの上でも、ストッパーから足を抜いて立ち上がっているし、これからますます目が離せなくなりそう。
疲れやすかったり、腰が痛かったり、日々まあいろいろありますが
おいしいものをいっぱい食べて、いっぱいお出掛けして、いっぱい遊んで、また楽しい一年にしていきたいです。

コメント (2)
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