函館の中心地から 北へ30キロほどにある
「 大沼国定公園 」
駒ヶ岳と その裾野にある「 大沼 」 「 小沼 」が
素晴らしい景観を 織りなしています
今回は 賑わう観光地から外れた 「 じゅんさい沼 」を 訪れました
江戸 幕末 明治時代を通じて この辺りは 函館から道央へ行く 交通の要衝だったそうです
当時の 大沼地方の中心は此処だったのに
明治36年に 函館本線が開通してからは すっかり寂れてしまったのですね
沼は 鬱蒼と茂った樹木に隠れるように ひっそりと静まりかえっていました
湖畔の一部に敷かれた木道は 所々 腐っていて
足を踏み抜きそう
用心しながら 最後まで歩いていくと
こんな看板がありましたよ
明治天皇が飲まれた湧水は 今でも 柵で囲われて保存されています
外国人も含め この地を訪れた多くの人たちは
きっと この豊かな自然と 雄大な景観にうたれ
また訪れたいと 思ったことでしょうね
今回は 靄がかかって 駒ヶ岳は はっきりと見えませんでした
残念!
下の写真は 2年前に 「 小沼 」から 「 駒ヶ岳 」を撮ったものです