休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

越後の笹団子

2010-07-12 17:54:46 | クッキング
私の今年の目標は
笹団子を自分で作ること、です。

春先にヨモギをたくさん収穫しました。
乾燥ヨモギに冷凍ヨモギとヨモギの準備はばっちりです。

笹の葉もある程度冷凍保存しました。
山へ行けば収穫できますが、とりあえず、冷凍にしました。

春先に草餅作りに挑戦、見事失敗。
次はおこわ団子作りに挑戦。これは4~5回目でコツをマスター。
秋口には、お団子を笹で包んだ笹団子を作る予定です。
これはおこわ団子の経験から自信があります。

餅にヨモギを入れて具をあんこにすれば草餅です。
ヨモギの団子を3枚の笹で包み、八の字形に結んだものは笹団子です。
白い餅の上と下から笹の葉で挟んだ餅は笹もちです。

ところが
先日、佐渡のお姉さんが写真の団子を土産に持たせてくれました。
茅の葉(?)で包んでいる!
身の回りの素材を生活に生かす知恵には感心でした。

始めは笹の葉をこんなに丁寧に裂いて面倒なことをしたんだな!と思いました。
でも、すぐ笹の葉でないことに気付きました。
笹の代用品です。よく思いついたなぁーと感心しました。

私が若い頃は
春先は椿の葉で団子を包んでもたせてくれました。
秋口は柿の葉の団子でした。

見るもの、食べるものが新鮮に感じられました。
エゴも豆腐も自家製でした。
帰省した時は何時に着いても必ず食事のもてなしでした。
本土に戻る時は自家製のおにぎりにお団子、おこわを持たせてくれました。
心豊かな生活ぶりともてなしには頭が下がりました。

私も佐渡の実家のようなもてなしを、と心掛けていますが、
なかなかできるものではありません。

それにしても
素朴な茅の葉団子(?)
なつかしい深い味わいでした。


コメント (2)
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