先週、久し振りでOさんと電話で話した。入院中に仲良くなったOさんだ。
Oさんは、年は若いけど3人の男の子のお母さんで、負けず嫌い!
彼女は私と同じく“脳内出血”で、リハビリ入院・・・
私は左が切れて右半身麻痺、Oさんは右が切れて左半身麻痺、
だから・・・・・言語障害はない!
倒れた時の病院では、口にも麻痺が多少あったらしいが、
初台リハビリテーション病院に移った時には、
もう言語聴覚士のお世話にはなっていない。
いいなぁー・・・・・
それぞれの病室は、食堂を真ん中とすると右と左に別れていて、結構距離があった。
でも、一日おきのお風呂と、毎日の食事時も同じテーブルで、いつも一緒だった。
彼女は左麻痺だから、右手は使える。
でも、ぎこちない! ギッチョだったんだぁー。
その時の会話
私、『あれ!ギッチョ!せっかく右手が使えるのに、残念だなー』
『うん、そうなのよ。ギッチョだから右が切れたのかも・・・皮肉だね』と、Oさん。
その後も色々な事を話すけど・・・言語の障害、これは当事者にしてみれば謎だ、
『右の人と左の人・・・何か理由があるのかなー』
この、謎・・・どうしてだろう!!!
彼女は私に「喋らないとダメだよ、私が相手してあげるから、お喋りしよう!」と
毎日、デイコーナーでリハビリの合間に色々なことの話し相手になってくれた。
面倒見も良くて、病院内のスタッフの事、内緒の事、随分と教えてもらったり・・・
去年の1月14日に彼女が退院するまで、毎日続いた。
退院してからは、電話で身体の様子や体調などを話してる・・・
中々、手は動かないねぇー、とか。
そんな、同時期に入院の仲間が他にも何人かいる・・・
お互い励ましあって・・・・・戦友??みたいだなぁー・・・・・