のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

歯医者さん~≪長居公園&植物園≫

2013-10-30 14:30:05 | 日記

 昨日は11時の予約で、まずは歯医者さんに行った。

 長く続いている歯の治療も、もう最終段階。

 最近は歯の調子もすこぶるイイ。

 なので私は、昨日で治療は終わりかと思っていた。

 でも、この上なく丁寧な治療をなさる我が先生は、「来週もう一度最終確認してから、終わりにしましょう!」と仰った。

 来週もう一度行かなければならないけれど、私は先生の徹底した治療の仕方を有難いと思っている。

 

 


 

 

 歯医者さんを出たあと、どこに行こうか考えた。

 展覧会を観がてら京都を散策するのが一番の希望だったが、昨日は生憎あまりお天気が良くなかった。

 そこで京都は諦めて、近場の≪長居公園≫に行くことにした。

 今の時季、長居公園にどんな花が咲いているのか、よく分からないままに‥。 

 

 ≪長居公園≫は、歯医者さんのある淀屋橋から、地下鉄・御堂筋線一本で行ける。

 地下鉄長居駅で降りて、公園に向かう。

 公園の入り口には、マリーゴールドなどの色鮮やかな花たちが植えられていた。

           

 

 長居公園の遊歩道は銀杏の並木道になっていて、色づくと黄色のトンネルができる。

 でも昨日は、根元をカワイイ花で飾られた銀杏の樹は、ほとんどがまだ緑のままだった。

                 

 

 しばらく行くと、葉っぱの先が白い、背丈の低い木が道路の脇に続いていた。

 バックの濃い緑と、いい対照をなしている。

 この木は「オオゴンネズミモチ」という名まえであることが、木に付けられたプレートで分かった。

            

 

 更に進むと、左手前方の広場に、遠くから見ると、色とりどりの花が咲いているかのような風景が見えてきた。

 近寄ってみると、なんとそれは、カラフルな帽子を被った保育園の子どもたちで、樹を取り囲んで皆でお弁当を広げているところだった。

 (下の写真は、その中の一組、黄色の帽子の一団。 他に、赤や紫の帽子のグループもいた。)

            

 

 


 

 

 

 ≪長居植物園≫に到着。

 いつも、長居公園と一口に言っているが、私の主な目的地は、広い長居公園の一角に設けられた≪長居植物園≫だ。

 長居植物園は、普通は入場料を払って入らなければならない。

 でも、大阪市民でウン十ウン歳以上の人は、タダで入ることができるのだ。 ありがたい!

 

 昨日の長居植物園のエントランス部分には、菊の花を中心とした(下の写真のような)花壇がしつらえてあった。

               

 

 

 菊の花は、まだ固い蕾のものも多かったが、赤い菊がちょっと変わっていたので、アップで撮ってみた。

               

 

 

 花壇全体も、もう少しアップで撮ってみた。

               

 

 

 エントランスから中に足を踏み入れると、コスモスとマリーゴールドが道沿いに植えられていて、私たちを植物園の中心部分へと誘ってくれる。

            

 

                   

 

 

 私は、花を見ながら、初めは池の周りを歩いた。

 池には、いつものように、2羽の白鳥とカモたちが、ゆったりと泳いでいた。

 (下の写真には、白鳥が1羽しか入らなかった。)

              

 

 

 池から離れて、コスモス畑の方に行ってみた。

 しかし残念ながら、昨日はすでにコスモスは引き抜かれ、コスモス畑は、次の花たちのために整地されていた。

 そう言えば、長居植物園のコスモスは、毎年10月の27,28日くらいに、花が刈り取られるんだったっけ‥。

 1日か2日違いで残念だったが、まあ仕方ない‥。

 

 諦めて、バラ園の方に回ってみた。

 だいぶ前に中之島のバラ園に行ったが、中之島の薔薇は、その時すでに花数が少なく、ちょっと淋しい感じだった、

 なので、長居植物園の薔薇にもほとんど期待せずに行ったのだが、意外や意外、ここの薔薇は割と多く花が残っていた。

            

           

 

            

 

               

 

            

                   

   

                

 

            

               

 

 

 バラ園を出てしばらく、木立の中を歩いた。

 緑の中を歩くのは、いつでも気持ちがいい。

 私はここで、今まで気付かなかった萩の群落を見つけた。(下の写真の、一番下が萩。)

 今はもちろん、花は全部なくなっているが、来年の萩の季節には、ぜひ見に来よう!っと。

           

 

 植物園のアチコチで金木犀が花を開き、甘い香りを辺りに漂わせていた。

               

 

 樹の周りに、遠足の子どもたちが集まって、虫を捕っていた。

 (私に、捕った虫を得意げに見せに来てくれた。)

               

 

 

 森を抜けて、再び池の近くまで出る。

 その辺りに、大きな芙蓉の木があり、まだ花をたくさん付けていた。 (芙蓉の花の時季って、思ったより長いんやなあ!)

 そのすぐ傍では、パンパスグラスが穂を風になびかせていた。

              

              

 

             

 

 

 植物園入り口と真反対の池の縁には、色鮮やかなマリーゴールドが、列を作って植えられていた。

                   

             

 

  名まえを知らない他の黄色い花も‥。

             

 

 

 池の向こうの方、スイレンの葉の上に、シラサギが1羽いた。

 この時期にも、わずかながらスイレンが花を付けているのには驚いた。

                    

                

 

 

 池を1周して、植物園の出口(=入り口)に戻ってきた。

 コスモス畑のコスモスがもう無くなっていたので、帰り際にもう一度、入り口付近のコスモスを撮ってから、植物園を後にした。