のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

M先生と京都を歩く(2) ≪京都府立植物園≫

2014-05-14 16:33:47 | 日記

 大田神社のカキツバタで、癒され心満たされた私たちは、ランチの場所を探しながら、北山駅に向かって歩いた。

 結局ランチは、北山駅近くのちょっと洒落たお店(名まえは忘れてしまった…)でとることになった。

 食事を終わると、もう3時ちかく! (お昼も食べんと、よう歩いたなあ!)

 天気予報では、今日は3時過ぎから雨、とのことだ。

 空を見上げると、雲がだいぶ厚くなっている感じはしたが、せっかくなので、北山駅のすぐ傍にある≪府立植物園≫に入ることにした。

 M先生は桜の時季にも植物園に来られたそうだが、私はもうずいぶん長い間来ていない。

 とにかく、200円の入場料(安い!)を払って、園内に入った。

 

 植物園の中心付近では、噴水が勢いよく水を噴き上げていた。

                        

 

 

 珍しい木や花も多かったが、植物園だけあって、木や花の名まえがちゃんと書かれているのが、ありがたい。

 お陰で、この間高槻で街路樹として植えられていた木の名まえも、分かった。(“ベニバナトチノキ”というのだそうだ。)

 

 ~次に、今まで名まえを知らなかった幾つかの花を、載せておきます~

    

         “キングサリ”(キバナフジとも)                       これが“ベニバナトチノキ”

 

                

                             “セイヨウバイカウツギ”

 

                     

                           ≪エキウム・ウィルド・ブレッティ≫

 (最後のなんか、とても覚えられないな‥涙)

 

 

 園内の、シャクナゲと芍薬。

   

 

 芍薬は、イヤという程中津公園で撮っているが、中津公園には無い、ちょっと変わった花があったので、撮ってみた。

                  

 

 

 京都植物園は広く、鬱蒼とした木々に覆われた小路もある。

 この小路を歩けば、思いっきり森林浴ができる。

                      

 

 植物園の中で、この間から探していた“モミジの花”を、見つけることもできた!

 (訂正~“モミジの花”と書きましたが、後で、これは“花”ではなく“種”を飛ばすためのモミジの工夫の産物だと分かりました。失礼しました!)

                   

 

 

 京都植物園には、大規模なバラ園がある。

 でも残念なことに、植物園の薔薇は、まだわずかしか花を開いていなかった。

 そこで、わりと花をつけていた薔薇を中心に、写真を何枚か載せておきます。

      

 

     

 

 

 そして、今回の植物園で、私が何より嬉しかったのは、植物園から直接“比叡山”が望めたたこと。

 植物園から比叡山が見えるなんて、今まで知らなかった!

 私は、喜び勇んで、次の2枚の写真を撮ったのでありました!

                        

                

 

 

 最後に、噴水近くの花の写真で、今回のブログの〆とさせていただきます。

                          

 

                     

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


M先生と京都を歩く(1) ≪鴨川~上賀茂神社~大田神社≫

2014-05-14 14:12:11 | 日記

 12日(月)には、ダンスの恩師M先生と、京都を歩いた。

 

 ①≪鴨川べりを歩く≫

 地下鉄の北大路駅で降りて、そこから、先ずは上賀茂神社めざして、鴨川沿いを歩いた。

                 

 

 一昨日(12日)は空模様が危ぶまれたが、その分紫外線を直接受けることがなく、歩くには好都合だった。

 それに、鴨川の流れを感じながら歩くのは、なんとも心地いい。

                       

               

 

 歩いていると、シラサギが大きく羽を広げて飛んできた。

 シャッターチャンス!とカメラを構えたが、ピントを合わせたりズームにしたりしているうちに、シラサギは川面に舞い降りて羽を畳んでしまった。

 残念!

              

 

 お母さんガモが、ちっちゃな子ガモをたくさん連れて、泳いできた。

 でも写真では、子ガモの可愛さが上手く撮れなかった‥。

 これまた、残念!!

                  

 

 それとは別の2羽のカモ。

 顔を上げているところを撮れればヨカッタのに‥又々、残念!!!

                         

 

 鴨川の岸辺には芝桜が植えられ、川べりのお家の窓辺にもいろんな花が飾られていて、私たちの目を楽しませてくれた。

                            

                   

 

 


 

 

 ②≪上賀茂神社≫~≪社家の街並み≫

 上賀茂神社に到着!

                     

 

 上賀茂神社には、私は今回初めて来た(と思う。)

 15日の葵祭を控えて、社殿ではその準備が行われていた。

                 

                         (円錐状に盛られた砂は、「清め砂」とのこと)

 

 他の社殿の写真を3枚。

                

                   

 

               

 

 庭を流れる小さな疎水の岸に、マンリョウの実がなっていた。(写真・左)

 疎水に渡された2枚の板を(ちょっと変わっているので)しげしげと眺めていたら、通りかかられた神官の方が、「これは“木の化石”なんですよ。」と教

えてくださった。

 そして、「願いを込めてこの橋を渡ると、必ず願いがかなう!」とも。 (写真・右)

           

 

 お庭の隅に、白い変わった花をつけた木が植わっていた。

 「これ、何の木(花)やろ?」と話していると、傍におられたご夫婦が「ナンジャモンジャの木ですよ。」と教えてくださった。

 わあ、これが『ナンジャモンジャ』の木(花)かあ!

 今まで名まえだけ聞いて、実物は知らなかった。

 私は、とっても得した気分になった。

   

 

 社殿の前には、引いたおみくじを入れて吊るす、色とりどりのカワイイ筒がぶら下がっていた。

 これも私は初めて見た。

                    

 

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 上賀茂神社を出ると、上賀茂神社の神官たち(≪社家(しゃけ)≫と呼ばれる)のお屋敷群が続いている。

 私は、≪社家≫という言葉もその屋敷群の存在も、今回初めて知った。

   

 

 次は、代表的な社家の一つ・『西村家』のお庭と、塀の外から見えたモミジの新芽。 

                

                       

 

 


 

 

 ③≪大田神社のカキツバタ≫

 大田神社は、新緑の中の小振りな神社だった。

                       

 

 鳥居をくぐるとすぐ右に、カキツバタが静かに群れ咲く池が、広がっていた。

 私は、大田神社に来るのもカキツバタの群生を見るのも、今回が初めて。

 そんなに広い池ではなかったが、木々に囲まれた“緑と紫だけの鎮もる世界”は、私たちの心を静かな幸せで満たした。

               

 

       

 

  

 

                 

 

 ≪緑の中の紫の世界≫が、これほど人の心を落ち着かせ、幸福感で満たすことを、今回初めて知った。

 大田神社のカキツバタは、私にとって、忘れられない心の風景となった。