2019年の大晦日は、夜になってブログを書いたりして寝るのがずい分遅くなった。(実を言えば、2020年になって2,3時間経ってから、
やっと眠りについた。)
その割には元日の朝は、普通どおりの6時過ぎに起き、長続きしないテレビ体操もした。
その後、姉から貰ったお節に私が買ったものもちょっと付け加えて、お一人さまのお節をテーブルの上に並べた。
(その前に、故郷の友人が送ってくださった水仙を中心に、玄関とテーブルに飾ったのを、載せておきます。)
元日はお天気が良く、部屋にも冬の陽射しがタップリ射し込んでいた。
テーブルの上のセンリョウの葉っぱに、カスミソウの影が映っている。
お節をゆっくりいただいた後、いつもお参りしている富島神社にまず行き、その後腹ごなしも兼ねて近くを散策することにした。
街中の小さな富島神社だが、結構人が来ておられた。
(知り合いの方にも出会い、しばらく立ち話をしたりした。)
彩の無い今の季節だが、神社と道を隔てたお店(カンテ・グランデ)の入り口では、赤い実が鮮やかだった。
新しい年の初めの「淀川の風景」を見ようと陸橋に昇ろうとしたら、陸橋の入り口を含めて淀川の土手の周りは、塀で囲まれていた。
(淀川沿いに新しい地下道路ができるらしく、その工事のための塀みたい…。あーあ、これで淀川の土手に上れなくなってしまう。)
それでも塀の上に、白い雲を浮かべた青空が広がっているのは嬉しかったけれど。
淀川を諦めた私は、いつもの中津公園に寄ってみた。
ここでも、ほとんど裸木になった枝々の上に、青空が広がっていた。
公園の花たちは殆ど枯れていたけれど、その中で菊の花だけが、割と元気よく咲いていた。
1輪だけ咲き残っていたシュウメイギク
公園のゼラニュームは元気だ!
公園を後にした私は、その足で、梅田まで歩いてみることにした。
商魂たくましい梅田の店々も、元日はほとんどが休んでいる。
お店が休みで静かな梅田を見てみたいという思いもあり、また最近開業した商業ビル(「リンクス」とかいう)を覗いてみようという気も
あった。
梅田に向かう大通り(大きな商業ビルが立ち並んでいる)を歩いていると、その道には似つかわしくないゴミ入れがガードレールにぶら
下げてあるのに目が行った。
(写真・右は、TBSの電波塔。)
「ヨドバシカメラ」の近くまで来た。
そこで初めて、新しい商業ビルの「リンクス」というのは、ヨドバシカメラが自社のすぐ傍に建てたビルだということが分かった。
リンクスの横には、背丈の高いビジネスホテルも建てられているが、それもヨドバシカメラが建てたのかどうかは、よく分からない。
ほとんどのお店がお休みしているなかで、ヨドバシカメラ&リンクスだけは営業していて、結構お客さんも来ていた。
私は阪急百貨店の傍を通ってエスカレーターで地下に降り、帰りは地下鉄に乗って帰ってきた。
睡眠不足の状態で結構歩いたので、途中からはずい分疲れてしまったけれど。
(下の写真…普段は混雑するエスカレーターも地下街も、予想どおり人影はまばらだった。)