のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

ここ10日くらいの、ささいなこと ≪後半≫

2020-02-03 19:40:55 | 日記

 ≪1月30日≫

  この日は、リハ・ステージで友だちになった4人で、骨折で入院されているNさんのお見舞いに行った。

  Nさんは現在リハビリ中なので、リハビリの終わる4時過ぎに着くようにした。

  部屋は狭いので、談話室に行って5人で話をしたが、Nさんが今後どうされるのがいいかで、話が盛り上がった。(と言うか紛糾した。)

  Nさんはお一人暮らし。

  千葉に息子さんがおられ、その息子さんがよくできた息子さんで、ほぼ土日に大阪まで来られているのだが、やはり千葉は遠い。

  今リハビリをがんばられているNさんだが、骨折される前から足が悪く、外を歩かれるのはなるべく控えておられた。

  だから今回リハビリをがんばられたとしても、退院ののち、やはり一人暮らしの生活はなかなか難しいだろうことが予想される。

  私は4人の中では新米なのであまり意見は言わなかったが、あとの人の中で、大きく意見が二つに分かれた。

  一つは、この際息子さんのおられる千葉に行って、そこで生活するのがいいという意見。

  二つ目は、今まで全く知らない土地である千葉なんかに行けばボケること間違いなしだから、できるだけリハビリに励んで、こちらで生活

  する方がいいという意見。

  ご本人は、とにかく今の家に早く帰りたいと思われている。

  私もNさんの立場に立つと、二つ目の意見に賛成なんだけれど、その場合、これからも怪我の心配が無いとはs言えない。

  本当に難しい問題だ。

  そしてこれは、Nさんの問題だけでなく、全く私の問題でもある。

  私も自分の終末について、今からしっかり考えなければと思うんだけれど、今の生活が続いているとつい考えるのが延び延びになって

  しまう。

  周囲の人になるべく迷惑はかけたくないので、決めるべきことはできるだけ早く決めなければ、とは思うんだけれど…。

  (下は、お見舞いの終わりに、10階の談話室から外の景色を撮った写真。)

         

 

  Nさんのお見舞いを終えてから、Mさんのお誘いで、Mさんのマンションの近くにあるお好み焼きを食べに行くことになった。

  Mさんは4人のうち唯一男性だが、梅田に新しく(と言っても6年くらい前だが)できた『グランフロント』の中の高級マンションに住んでお

  られる。

  私は、そのことを初めて聞いたときは、本当に驚いた。

  『グランフロント』のマンションなどという高級マンションに住んでおられる人が、リハステージに来られていようとは、思ってもみなかっ

  たから。 

           

       右がMさんのお部屋があるタワーマンション。左が「コンチネンタルホテル」

 

 私たちは、お好み焼き屋さんに行く前に、マンションの玄関部分だけ見せていただいた。

         

 

        

 

               

 

         

 

        

        1階の共有スペース(談話室)には、生花が活けられ暖炉もあった。

 

  まるで、ホテルのような造り。

  自分のマンションと比べると、正に雲泥の差!

  でも負け惜しみでも何でもなく、私には今の狭いマンションがお似合いだと思った。

  マンションを出ると、外はもうすっかり夕暮れだ。(でも、ずい分日が長くなっている。)

  そこからは、Nさんが入院されている病院がすぐ近くに見えた。

         

 

          

 

 

  (次は、マンションのすぐ横に広がるコンチネンタルホテルの庭の一部です。)

         

 

         

 

 

 ≪2月2日の、(再び・三度)ささやかな花≫

             

 

              

                        (これからまだまだ咲きますよ!)

 

              

                     菊はますます花数を増やしているが、全体が撮りにくい。

 

           

         カポックの花。(決して美しくはないけれど、植物の営みなので撮っておいた。)

 

 

 

 

 

   


ここ10日くらいの、ささいなこと ≪前半≫

2020-02-03 18:21:00 | 日記

 今日はもう節分。

 この間ブログを書いてから、もう10日以上経ったのではないかしら。

 しかし、この10日の間にも大きな出来事はなく、心を動かされて写真を撮るようなこともなかった。

 なので、この10日の間にわずかに撮った写真をもとに、記録としてささやかなブログを書きたいと思う。

 

 ≪1月23日(木)の食事会≫

  この日はご近所の友だちとの、恒例の食事会だった。

  今回の食事会は、Kさんが見つけてきてくださった「プラザホテルオオサカ」(十三にある)のバイキング。

  女性1500円、男性1700円というお安い値段だったが、料理はなかなか美味しかった。

         

 

         

 

          

 

  食事会ではみんな(料理を取りに行って)食べる方に気を取られ、食べ終わったら制限時間がきてしまって、今回は皆さんでお話する

  時間はあまり無かった。

  でも、(大体)月に一度みんなで会って、元気なのを確かめ合うだけでも、大いに意義はあると思う。

  それにこの日は、Oさんがどこかで手に入れられた『18歳と81歳の違い』という何ヶ条かから成る面白い文をコピーして持ってきてくだ

  さった。(確か同じものを以前どこかで見せてもらったような気がするので、高齢者の間では割と流布しているものかも知れない。)

  それを見ながら、みんな身につまされながら、大笑いした。

  笑いが健康にイイことは、よく言われていることなので、この日は、美味しい物を食べ大笑いして、みんな少し若返ったかも知れない。

  (食事会のあと、Kさんと私はジャンカラに歌いに行った。最近のカラオケの機械にはいろんな曲が入っていて、演歌はダメな私でも歌

   える曲がたくさんあって、楽しく歌うことができた。)

 

 

 ≪26日(日)…『東京大学管弦楽団』の発表会鑑賞と、Sさんとのお喋り≫

   23日が前述の食事会、24日はダンス、25日は「リハ・ステージ」での運動と、私にしてはちょっとハードな日程だったが、26日のコン

   サートはずっと前からの約束だったので、コンサートの行われる≪芸術文化センター≫(西宮市にある。阪神・淡路大震災の後、復興

   の一環として造られた。)に行くため、阪急西宮駅でSさんと落ち合った。

        

 

  Sさんから「東大のオーケストラのチケットを2枚貰ったんだけど、一緒に行かない?」と言われたとき、「えっ、東大!?」と私はおうむ返

  しに尋ね、すぐに行くことを承諾した。

  Sさんの話によると、一緒にコーラスをやっておられる方のお孫さんが、今回のコンサートに出られるということで、何枚かのチケットを

  買われ、友だちに配られたというのだ。

  “学歴”にはほとんど関心の無い私だけれど、思わず「へえ~!東大かあ!」と言い、東大のオーケストラがどんなものか、すぐに興味

  を持った。

  なので、“学歴”には感心が無いなどと普段うそぶいているのもエエカゲンなものやなあ!と、私は自省した。

  当日西宮駅で落ち合ってから、Sさんと私は昼食をとりながらしばらくお喋りしたあと、芸術文化センター(略して「芸文」)に向かった。

  私がコンサートに行くのはほとんど大阪にある「シンフォニーホール」で、「芸文」には1、2度行ったことがあるくらいだ。

  なので今回、「芸文」の建物を写真に撮ろうと思っていたんだけれど、何度捜してもバッグの中にカメラは見当たらなかった。

  どうも、他のバッグに入ってたみたい…残念!

  コンサートが始まった。

  演奏される曲は、ワーグナーの「さまよえるオランダ人」と、シューベルトの「未完成」、そしてマーラーの「巨人」だった。

  シューベルトの「未完成」は私の好きな曲の一つだが、「さまよえるオランダ人」はどこかで聴いたことがある程度、マーラーの「巨人」に

  至っては、名まえは知っているけれど、曲は全く思い出せない。(と言うより、聴いたこともないような気がした。)

  いくら東大生とは言っても、音楽は素人なので、全体に音はまだイマイチという感じはぬぐえなかった。

  でも「未完成」は好きな曲でもあり、比較的よく演奏される曲なので、気持ち良く聴くことができた。

  「さまよえるオランダ人に」はちょっと音のバラつきが感じられ、マーラーの「巨人」はメッチャしんどかった。(「巨人」は曲自体が難解で、

  私にはよく分からなかったからだが。)

  かくして「東京大学・管弦楽団」のコンサートを聴くという、珍しい体験は終わった。

  なかなか無いことなので、チケットを頂けてよかったなあ!と思った。

  感謝です。

 

  

 ≪28日の、ベランダの花≫

   朝水やりをしていると、この間3つだけだけれど花を咲かせていて大喜びをしたベニフジが、別のところに1つつぼみを付けているの

   を見つけて、マタマタ大喜びしてカメラに収めた。(右は、性懲りもなく撮った、窓際でこの日咲いたハイビスカス。)

             

 

 

   次も前に書いた菊の花だが、つぼみだったのが開いて花数が多くなっていた。

   パンジーとペチュニアと一緒に、下にのせます。

                

 

                 

 

 


 

 ※付録…上に書いた『18歳と81歳の違い』

       *恋に溺れるのが18歳  風呂で溺れるのが81歳

       *道路を暴走するのが18歳  道路を逆走するのが81歳

       *心がもろいのが18歳  骨がもろいのが81歳

       *偏差値が気になるのが18歳  血圧・血糖値が気になるのが81歳

       *まだ何も知らないのが18歳  もう何も覚えていないのが81歳

       *東京オリンピックに出たいと思うのが18歳  東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳

       *自分を探しているのが18歳  皆が自分を探しているのが81歳