畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

名古屋市中川区のある消防隊員への応援メッセージ!

2009-01-29 18:29:44 | 日記
 名古屋市中川区の消防署出張所で1月28日の夜、消防隊員がコンロでてんぷらを加熱したまま消し忘れ、消火活動に出動し、窓や壁などを焦がす火事となったというニュースが報道された。某テレビ局のニュースではさらに地元住民にインタビューし、「初歩的なミスでありえないですよね。」や「もっとちゃんとしてほしいです。」と話していた。
 当然でしょ。そんなインタビューされればそう答えますよね。こんなインタビューは誘導質問と同じだ。この消防主張所の職員だって、故意で消し忘れたわけじゃないし、うっかりミスにしても一回目。5分も取り上げるニュースか?さらに、追い討ちをおけるように記者会見までやって、記者が署長(?)に問い詰めて「申し訳ございません」「厳重に処分したい」と心底謝っていた。記者にとってみれば「正義の代弁者」きどりかもしれないけど、そんな小さな問題のあら探しするより、もっと違うところにツッコミをいれなよ。政治の予算にしたって、経済の「京品ホテル」の問題にしたって突っ込みどころがあるでしょ。くだらなさすぎる。こんなくだらないボヤ騒ぎで気を落として消防隊員辞めちゃったら地域の人が困るんじゃないですか?命を懸けて仕事している人たちなんですから。記者もキャスターも「今後気をつけてほしいですね」くらいで済まされないんでしょうか。もっと寛容になりましょう。真面目に働いているのが馬鹿らしくなる。
 そもそも出動した理由が火事と思って通報したら「家からの煙突の煙だった」→通報した奴くだらないことで119番するな。よく周りを見てみろ。そして、消防出張所でてんぷらを揚げていた理由は、5人分の食材が送られてきて、隊員全員分を調理していたとのこと。この5人の隊員は夕食を家族と過ごすこともできないんですよね。それだけがんばって働いているんですよね。
 私は、このボヤを起こしてしまって隊員に「次はミスしないようにすればよいと思います。真面目に働いてこの分取り返ししましょう。」ってメッセージを送りたい。もっと周りの人はミスを大目に見てあげる寛容な心が必要なんじゃないかなって思います。