畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

直江兼続ってマイナー?

2009-02-08 12:44:22 | 歴史
 新聞のTV欄に大河ドラマ「直江兼続」の視聴率が好調との記事があった。去年「篤姫」がヒットしたが、篤姫に比べ「直江兼続」は男性ばかりの世界だし、定番の戦国時代が舞台とはいえ、主人公が「上杉謙信」でもなく「上杉景勝」でもなく「直江兼続」というマイナーな人物であると評していた。勝者の歴史ではなく、敗者に光をあてて日本人の「判官贔屓」ゆえのヒットであると記事を結んでいた。でも…「直江兼続」ってマイナーな人物か…って自分は思ってしまう。
 そういえば、最近「長宗我部元親」が人気だそうだ。高知県の若宮八幡神社には元親の銅像があり、なかなかイケメンである。最近その元親ゆかりの神社への参拝客の4割が女性だそうだ。長宗我部元親というマイナーな人物が最近武将ブームに乗って有名になったと言われる。でも…長宗我部元親ってマイナーって自分は思ってしまう。
 自分は室町時代好きだからこそ知っているのかもしれないが、それにしてもこんな有名な人物がマイナー?って評価されるのかって人物がよくいる。
 例えば「足利義持」室町幕府4代将軍で、私はもっとも室町幕府の権力が安定した時代だと思っていたので、無名といわれてビックリした。例えば有名な武将といえば、おそらく織田信長、豊臣秀吉、上杉謙信、武田信玄、伊達政宗なんかはそうだと思うのだが、今川義元や北条氏康なんかは有名なうちに入らないのだろうか。
 長宗我部元親がマイナーから有名になれた理由といえば、「戦国BASARA」というゲームにイケメンで登場したからと言われるらしい。ならば「畠山義綱」も「戦国BASARA」にイケメンで登場したら有名になれるだろうか…。といっても畠山義綱の知名度では登場することは叶わぬ願いであろう。ただ、もしも私が「ラブシャッフル」のドラマにでてくるDAIGOの役くらいお金を大量に持っていれば、ゲーム会社の多額のスポンサーとなってその見返りに「畠山義綱」をゲームに登場させれば人気がでて一気にメジャーになれるかもしれない。たいした芸もない芸能人やタレントがスポンサーの後押しでテレビの番組にいくつも出演していると人気が出るという例はいくらでもある。ああ、自分にもっと資金があれば…。