今日は家族の行事で仕事をお休み。午前中にイベントも終了し、午後は家族とお食事とお買い物。色々とお買い物して、「さあ夕飯の材料を買いにスーパーへ」とスーパーの駐車場に能登号(愛車:スターレット)をとめると、なにやら前輪の左タイヤの空気圧が、低くなっているような気がした。他のタイヤを見ると違うように感じた。
気になった私は、そのスーパーの目の前が、いつも利用しているオートバックスの店なので、タイヤの空気圧を調べてみることに。いつも込んでいるオートバックスのピットインガレージ。平日だからなのか、不思議と今日は空いている。待ち時間ゼロで検査に。能登号の空気圧の話を私がすると、作業員の方は「…。まず、調べてみますね。」という回答。私の感は間違っていたのか。
仕事関係の電話の用事があって10分。ガレージに戻ってみる。
私「どうでしたか?」
作業員「やはりパンクでした。このネジがタイヤに刺さっていました。それほど大きくない傷なので、すぐに修理できますよ。」
かかった費用2100円。もし、パンクに気づかなければJAFを呼んだりとすごく手間。最悪の場合はホイールが傷つく場合もある。あの自己満足のエメラルドグリーンのホイールは、もう生産中止なので壊れたら困る。
偶然かも知れないけれど、私は必然だったと思いたい。平成5年初年度登録の車で、今年17歳の能登号。すでにスターレットという機種は、廃盤となり後継のヴィッツが台頭している。そんな車だけど、私は大好き。
前はスターレットという機種が好きだったのだけど、今は「能登号」が大好き。エンジンの回転率で速度も車の調子もすぐに把握できる。加速性能を完全に把握しているので、車線変更もカンタン。車幅も完全に把握しているので、狭い自宅駐車場も楽々駐車。「能登号と私が相互理解している」感じである。
周囲の人は誰もが「そろそろ乗り換えたら…」と言う。だけど、私は乗り換える気持ちが全然ない。できるだけ乗れる期間を延ばしたいと思っている。妻も「新車を買う余裕はない!」という気持ちもあり、買い替えには否定的。ならば買い換える理由はない。
買い換えざるを得ない時があるなら条件は2つ。
1つ目は、「能登号が修理不能なほどの寿命を迎えたとき」
エンジンオイルの下がりでそれを迎えたかと思ったが、それも「エンジンクリーナー」で解決した。やっぱり、能登号に乗り続けるのは必然なんだって思う。
2つ目は、家族を乗せる条件。今は子どもが2人とも小さく、さらにめいちゃん(猫3歳)を乗せても十分乗れる。しかし子どもが大きくなれば「家族の移動手段」として手に入れた能登号の存在意義が失われてしまう。その期限が私はあと6年だと思っている。あと6年乗れば能登号も23歳。そこまで乗ればさすがの私も諦めがつくのではないか…と思っている。次の車はガソリン車じゃなくて、EV車(電気自動車)で思いっきりエコしようかな…。そうしたら能登号への私の未練が少しは弱まるかもしれない。