Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

出産方法

2010-04-22 | 2人目妊娠期
今日,出産前の最終健診に行って来ました.

幸いなことに全く異常無し.

先生に「お腹の子は大き過ぎないですし,下りてきてますし,逆子じゃないですし,子宮口1cmほど開いてますし,母体に異常もないですし,普通分娩に挑戦してみますか?」

と言われました.

えええ~っ?!

この妊娠期間中,今回も帝王切開になるものだと思って,

すっかりその覚悟でいたので,

土壇場にきて究極の選択…(涙).

それでも妊娠中期くらいに,やっぱり普通分娩に憧れて,

先生に尋ねてみたり,

自分で調べてみたりしたけれど,

やっぱり私の場合難しそうで,

完全に諦めていただけに動揺しています.

息子のときは逆子だったものの,

何が何でも普通分娩をするつもりでいたので,

自然に逆らうように「外回転術」もしたわけです(過去日記その1その2)..

でも妊娠37週目あたりで,

掌と足の裏に痒みが出てきて,

血液検査の結果,

尿から排泄されるべき物(忘れた)が血液中に溜まっていて,

それが原因であることが分かり,

稀ではあるけれど,胎児の脳に影響がある場合もあるということで,

子宮口も1cm開いているし,

誘発分娩で出産してしまいましょう…

という結果になったのが妊娠40週目の1日前.

結局,陣痛を誘発しても,

羊水を破っても,

バルーンを突っ込んでも,

陣痛促進剤を最大量まで入れても,

ありとあらゆる手を尽くしてもらったにもかかわらず子宮口が最大6cmから開かず,

これじゃあ子供が出てこられないので,

このままこの状態が続くと胎児に危険が及ぶ…
(とはいえ,うちの息子心拍数に変化もなく元気だったんですが…)

ということで,

23時間普通分娩に挑戦した後,

緊急帝王切開になったのでした(涙).

私の場合,誘発分娩の翌日から絶食と興奮で寝られず,

当日は23時間飲まず食わず寝ずで分娩にトライし困憊した身体に,

腹切というオペをし,大量出血したせいか,

それとも元々回復が遅いのか,

術後の予後と回復が大変で,

意識は無くなるし,呼吸は止まるし,

切ったお腹の傷が裂けるし,

ずっと同じ体制だったためにお尻の皮がズル剝けるし,

それはもう,なんという拷問か?と思うほどでした.
(それでも3日で退院させられる,アメリカの医療システム…)

もちろん実母もヘルプには来られないし,

旦那は仕事がMAXで忙しいときだったので,

産休は1日も取れずで,

産んだ翌日から産後鬱…みたいな…(涙).

だから,その術後を考えると尚更,

普通分娩に憧れるのですが,

もちろん今回だって,普通にトライしたけどやっぱり出て来ず緊急帝王切開…

という結末になる可能性も高いわけです.

と,実はこの私も予定日2週間過ぎても出て来ず,

陣痛を誘発し無理矢理出された口でして,

たぶん遺伝だと思います.

それにしても「VBAC(ブイバック):帝王切開後の経膣分娩」を私が経験するのかなぁ?

どうしよう.

前回産道を使っていないだけに,今回が初産みたいなもんです.

泣きそうなくらい不安だぁ….

運悪く子宮が破裂したら,母子共に死んじゃうリスクありなんですってよ….
(こういうときに運の悪い女なので…)

でも,お腹の子がこの世に出てきたいと思ったときに,

普通に産んであげたい,

もう予定とか計画とかじゃなくて,

神様に任せて出産したい.

というのが,

母親としての正直な気持ち.

でも,やっぱり悩む….

あと2日で結論を出さなきゃいけません.

また不眠症になりそうだ…(悩).

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コメント
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