先日、アメリカサッカー協会(USFF)が、
10歳以下の子供のヘディング禁止を発表しました。
朝のニュースでそれ聞いた息子の第一声は、
「勉強もしないで、単なるサッカーバカで、
勉強ができないバカになったのか、
本当にヘディングが原因で脳に障害がおきてバカになるのか、
その辺、きちんと比較して説明してくれんと、
納得いかんけどな・・・。
禁止されるの僕達子供なんだから、
ちゃんと子供に分かるようにニュースで説明するべきじゃない?」
って。
サッカーに燃えている息子にとって、
ヘディングが一切出来なくなったことが少し残念な様子。
でもまあね、
禁止令が出たのは、バカになるのが理由ではなくて、
脳震とうや、首の筋肉の未発達という点みたいですけどね。
アメリカは特に、「子供が頭を打つ」ということは、
日本以上に注意を払う国ですから・・・。
足技を鍛えろ!っつうことです。
さて、そんな息子ですが、
先日、サッカー今シーズン終了ということで、
ピザパーティーと表彰式がありました。
息子の両脇はゴーリー(ゴールキーパー)です(汗)。
全員トロフィーが貰えたのですが、
息子、
別に嬉しくもなさそうに、
「ん。これ、あげる。」
とトロフィーを差し出す・・・(汗)。
「大事なトロフィーでしょ?
ちゃんと持っていなさい。
名前も書いてあるし。」
と言うと、
「こんな、皆んなに配るようなトロフィー貰っても、
有り難味が全然ないわ。
もっと選ばれた者だけが貰えるようなのじゃないと、
嬉しくも何ともない。
これに比べたら、
空手のトロフィーは戦い抜いた上位3位までだけが貰えたから、
重みがあるよな~。」
って・・・(苦笑)。
エラそう言ってるけど、
的を得てて笑ってしまった・・・。
子供と思っていつまでも子供扱いしてちゃいけないのです。
ちゃんとしっかりとした感情があるのです(苦笑)。
帰りの車の中で、
「僕、この冬の間、
むっちゃ自主練するから。
すっごく上手になって、
春にまた試合が始まったときに、
チームメイトもコーチもビックリするくらい
上達しとくんじゃ。
これ、この冬の目標じゃから!」
ふ~ん・・・(汗)。
勉強は?!
って言いたい気持ちはぐっと堪えて・・・。
「何?フォワードの座でも狙ってんの?」
と聞くと、
「最初はな、フォワードが一番上手で、
一番カッコいいと思っとったけど、
ミッドフィルダーかディフェンダーでも、
十分活躍出来るし、
こっちのほうが全体見渡せるから(チョクチョク休める)、
フォワードじゃなくてええわ。」
って。
そんなモチベーションでいいのか?
と思ったけれど、
まあね、
息子自らいろいろ考えてるみたいなので、
まあいいとします(苦笑)
今日も娘と落ち葉拾いの宿題をしに、
自然の多い公園に行っていたのですが、
息子はずっとドリブルしながら付いて来ていました。
随分上手になってる。