今日、素晴らしい若者に出会いました。でも、中学校2年生で自主退学した20歳なんですね。
普通の尺度で考えると、“普通の価値観”にまったく合わないんですよね。
いわゆる今の尺度ではアスペルガー症候群。誰にも教わらずギターを2日で弾けるようになる。
支え寄りそう
内田樹も書いていましたが、人は、もともと先駆的に知る力を持っていた。
アナスタシアでも同じことが書かれています。ただ、文明はその力を削ぎ落とす役割を果たした。
シチェチニン先生の学校は、そんな力を見事に開花させる学校。ただ、先生役はいない。
いや、正確には教え導く先生役はいない。共に学びあい、自分の持つ力を開花させるって感じ?
いみじくも彼が、先生が自分は教師という上から目線で来ると、子どももその命に反応して自ら学ぼうとする心を閉ざし、反撥してしまうと言っていました。
彼は、行動も考え方も普通の基準ではない。幼稚園、公立は3園ともダメ出しを受けたけれど、最後に頼った私立の幼稚園は、彼の意思を尊重したので、素晴らしい幼児教育環境を得た。
しかし、学校に入るとダメなんですね。何かの基準からはみ出す彼は、和を乱す存在として抑圧され続けるんですね。支え寄りそうところから出発しないと人が育たないんだろうけど。
こんなところにも制度は人を幸せにできない、って思う自分があり、やはり草の根!と思う。
安倍政治の暴走許すまじ
参議院選挙も最終盤。公明党の比例区候補・谷合まさあきさんの街頭演説会がありました。
選挙期間中、候補本人が入るのは今日だけ。離れてみて、選挙って決して国民の近いところにあるように思えない。その一因は、選挙制度にもあるように思えます。
こんな選挙制度下で続けていたら、早晩、本当に国民から見限られるかもしれません。
安倍政権の暴走を許さない、そんな公明党の役割、今度の選挙を経てもっと大切になるかもしれません。
そのためにも、議席を死守しなくちゃ!