いきなりですが、あなたの“うんこ”、どのくらい臭いですか?
50年以上前に、生活習慣病は、糞便の匂いと深く関係している!という世紀の大発見をした日本人がいるというのですが、何故かメジャーになっていないというのですね。
いや、確かにそうだろうと確信的に思っていますが、あまり聞いたことはない。
劇的に変わった“うんこ”と“おなら”の匂い
もう足掛け7年になりますが、僕は食を変えて体重が2/3になりました。
当時、1年で十数キロ体重が減ったのですが、周りの人は誰一人そのことに触れようとしませんでした(^^;; そりゃ、爆弾に触れちゃダメと思ったんでしょう。
その時、劇的に変わったことがもう一つ、“うんこ”と“おなら”の、あの強烈な匂いがしなくなったんですね。
今まで何度も書いてきましたが、食を変えたのは、チューブに繋がれることなくピンピンコロリの人生を!家族に、ましてや他人様に下の世話をさせるのは忍びない!
それまでに何度かお邪魔したエコビレッジで、発酵食品中心の食ですこぶる健康な皆さんの姿に接し、自分もこれをしたいと思い、一念発起して変えました。
肉はそれ以前、島根で鳥インフルが発生した時、こんなお肉を食べてちゃ幸せになれないと思ってやめていましたが、基本の食の嗜好性は変わらなかったですね。
大好きだった高カロリー食って、脳が覚えていて簡単にやめられない。
家で食事する時は、年2回くらいしか食べなかったみそ汁と、発酵発芽玄米を必ず食べることとし、お野菜中心、高カロリー食を控えるようにしたら激変でした。
その頃読んだ本には、日本人の腸は長いので、お肉は腸の中で腐敗する、だから、“うんこ”も“おなら”も臭いのだと書かれていましたが、腸の中で腐敗ですよ!
これ、本当にガッテン!ガッテン!でしたね。
臭い話は匂いそうな本に(^^;;
話が完全に横道に行っちゃいましたが、生活習慣病とうんこの臭いという世紀の大発見の話は、今読んでいる、やはり普通の意識の人には匂いそうな「【闇権力】は世紀の大発見をこうして握り潰す」という変な本に書かれていました。
なぜこんな本を手に取ったのか!?
先日、東京で面白い女性と話したと書いたと思いますが、彼女は、凄い発見や発明が闇に葬られている現状を自分の身の回りの実例を挙げながら話して下さいました。
僕も、経済の枠組みを壊しそうな発見は、アカデミズムや経済界には怪しいこととして注目させない、活用しない力学が働く実例をいくつか見てきました。
東京から帰る日、たまたま本屋の棚でこの本に目が行き、おっと!で、すぐに買っちゃいました。
この本には、そんな実例がいくつか上げられていますが、中でも一番受けるなあ!というのがこの話ですし、発見者が横田良助という日本人。
“うんこ”の匂いと生活習慣病については、深入りしませんが、食次第で、生活習慣病は激減、しかも、突然死と言われる心臓発作や脳疾患が回避できるとしたら!!
そう言えば、水野南北という江戸時代の観相家は、粗食が人の運勢を良くすると書いていますが、「粗食のすすめ」の幕内秀夫さんも粗食の大切さを説いていますね。
信じる信じないは別として、糞便の話、とても深い蘊蓄がありますよ。