あの事件、さまざまな憶測や流言飛語が飛び交っていますが、今回の夏の大イベントに少なからぬ影響を与えたように思います。
判官びいきってあるけど、日本人って本当に人がいいように感じます。
事件の後、真っ先に浮かんだのは、この選挙、自民党が予想を超える大勝するんだろうなあということ。
内田樹が毎日新聞に選挙結果のコメントを求められ、今の政治は、直面する大きな課題に対応できず、日本の国力は落ち、国際社会での地位も低下しているんだけれど、国民は現状支持の選択。「ああ、そうですか」としか言いようがないと。
だからと言って、野党が大きく躍進したら現状が変わるのか?という懐疑心は大きいからなあ。
そうは思いたくないけれど、このまま閉塞感は一層増して行きそうな予感。
田中宇の国際ニュース解説
国際ニュースを独自の情報網と視点で解説している田中宇が、「安倍元首相殺害の深層」という興味深い解説を配信しています。
そこには、米英の太鼓持ちで先頭を走る日本は、サハリン2からの撤退を余儀なくされ、都市ガスの供給が止まってしまう都市がいくつもでるようになるだろうと。
それを打開できるのがプーチンと気脈を通じる安部元総理だったが、そのパイプが途切れた上、自民党が大勝しその打開は一層困難になったと。
そして、その背後には米諜報界(軍産、ネオコン)の動きがあったのではないかとの見方を示しています。
この見方が本当であれば、勿論、天然ガスにとどまらず、日本の国力は一層落ち、国際社会での地位も低下し続けることになるかもしれません。
この話は、結構辻褄が合っているかもとも思いましたが、真相は永遠に闇の中で我々の耳目に届くことはないんでしょうね。
将来の世代が歴史を振り返ってみた時には、真相が透けて見えるのかもしれません。