小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



11月29日、小田原は薄曇の一日。ここ数日、最低気温が5度を下回り冬の到来を感じさせる。寒さがだんだんと厳しくなってくるが、市内の紅葉はそろそろ見頃になってきた。午後、所用で箱根に出かけた帰りに入生田に立ち寄った。紹太寺からしだれ桜へ向かう道路の途中にカエデが何本か植わっている場所があり、例年この時季に写真を撮りに訪れている。ここの紅葉は緑色の葉が多くてまだ少し早かった。続いて板橋の老欅荘へ。日曜日に訪れたばかりだが、ここ数日でかなり紅葉が進んでいた。老欅荘下の大ケヤキ周辺のカエデもだいぶ紅葉している。老欅荘の瓦塀周辺のカエデも結構綺麗に紅葉している。この週末あたりが見頃なのではと思う。残念ながら曇天なので陽に透かされた綺麗な紅葉は見れなかったが、人も少なくて晩秋の美しい風景を堪能できた。最後に、レロアでパンを買い南町の小田原文学館へ。庭園に枝ぶりのよいカエデがあって毎年のように写真を撮りに出かけている。小田原文学館の紅葉の楽しみの一つがカエデの下に置かれたテーブルでパンを食べること。今日は庭園に誰も居なくてカエデの下の特等席を独り占め。小田原文学館近くのレロアでポティロンとソフトフランスあんパンを購入。2つで390円。 220円のポティロンは濃厚なカボチャのクリームがさっくりとした生地と良くあっていて美味かった。 170円のソフトフランスあんパンは、生地の焼き目のほんのりとした苦味が、あっさりとした粒あんの甘さを引き立てていて美味い。パンを食べながら頭上の紅葉を眺め良い小休憩が出来た。今年も残すところあと1ヶ月ちょっと。これから段々と忙しくなってくるが、季節の風景を眺めて心落ち着きたい。

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