小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



10月27日、小田原は朝から穏やかな晴天。昼過ぎまでテレワークだったので昼食は以前から気になっていた本町の中国料理店に出かけた。昼前後に仕事が立て込んでしまい午後2時になって一段落。昼食に出かける途中にお堀端沿いを軽く散策する。お堀端の桜並木はだいぶ紅葉が進んで秋らしい風景。昼食に訪れたのは国道1号沿いの杏林亭。ういろうが運営する中国料理店で機会があれば食事がしたいと思っていた。ランチメニューの中から飲茶セットを注文したが、前菜盛り合わせが無くなってしまったとのことで通常料金1800円が200円引きの1600円。料理はコース仕立てで供されて最初に運ばれたのは春巻き・大根餅・ゴマ団子とサラダ。残っていた前菜2種は小皿でサービスしてもらえたのでラッキー。続いては運ばれてきたのは、蒸篭に入った小籠包と海老蒸し餃子とかに焼売。どれも素材の風味を活かした上品な味わい。飲茶セットの〆はお粥かスープ麺から選べるのでスープ麺を選択。鳥のダシのよく出たすっきりとしたスープがとても美味しい。デザートは杏仁豆腐と杏仁風味のういろう。前菜盛り合わせが無かったので腹八分目くらいのボリュームだが、ゆっくりと味わうような中華料理でなかなか良かった。昼食を済ませ夕方から小田原周辺の外回り。銀座通りを歩いていると旧銀座会館のテナントが解体されていた。銀座通り沿いもだんだんと昭和の頃からの建物や店舗が少なくなってゆく。午後8時前に鴨宮で仕事が終了。小田原に戻る前に北口界隈を散策。通りの所々から虫の音が聞こえて秋の夜らしい風情を感じながら歩くことが出来た。

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