2018年1月2日。新しい年に入って2日目。霜柱が立って畑はがちがち。朝ご飯は餡子入りヨモギ餅と野菜の味噌汁。そらから孫3人と一緒に公民館広場へ行って竹とんぼ2機を飛ばして遊んだ。高く遠く飛ばすのはなかなかに難しい。今日は午前中の便で孫たちが東京へ帰っていく。10時半には空港に向けて出発する。あっという間の賑わいお正月だった。又静かな日常に戻る。日が照って温かくなれば畑に出て草を毟るばかり。これでこころ満ちるから安上がりだ。畑にいる間は、空威張り大言壮語も吐かないで済む。
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阿弥陀如来来化して、息災延命のためにとて、金光明の寿量品、説き置きたまへるみのりなり 親鸞聖人浄土和讃より
無量寿無量光の阿弥陀仏が、この世にゴータマ・シッダルタとしてお生まれになり、悟りを開き、迷妄する衆生の救済にあたられた。そこで我々は息災した。延命も叶った。道を踏み間違えないように、金光明の寿量品を説いておかれた。あれもこれも配慮されていたのだ。
阿弥陀仏の大きな大きな配慮の中の、わたしの暮らしに不足はない。不平はない。はずである。