左足の踵が疼く。ズッキンズッキン痛む。神経の仕業か。眠ろうにも眠られない。イライラが昂じるばかりだ。

昨夜の１２時過ぎから痛み出した。左足の踵の部分が。傷口は見当たらない。しかし、数秒間隔で痛みが走る。ずきんずきんと疼く。神経だろうか。筋肉ではない。骨でもないらしい。若い頃にアキレス腱を切ったことがあった。その３ｃｍほど下の部分だ。何かの蛇や虫などに噛まれたのだろうか。しかし、腫れがない。赤くもなっていない。痛みは治まらない。眠ることができない。で、とうとう朝方まで起きていた。眠りたいのに眠られない。イライラが昂じた。痛みは少しも軽減しない。

 

朝、昼、そしていまは夕方を迎えている。サロンパスも貼ってみた。痛み止めの薬も飲んでみた。まったく効かない。さっき、風呂に浸かってみた。わずかに痛みが遠くなったような感覚があったが、しかし、結局それでも痛みが止むことはなかった。ご飯を食べる気にもなれない。夕食は食べなかった。お腹も減らない。

 

２０時間が経過した。痛みの強さは変わらない。間隔も変わらない。むしろ強くなったようでもある。痛みが来ると、飛び上がりそうになる。続けてずっと痛いわけではない。引いてまた押し寄せる。どうもヘンだ。医者嫌いだが、明日になれば思い切って整形外科の診察を受けてみようと思う。今晩も、この調子だと入眠できないだろう。睡眠薬は我が家にはない。

 

暗い死に方と明るい死に方

恐怖から目をそらそうとしています。でもそれも、長くは続かないでしょうね。

 

そしてとうとう恐怖の時が来てしまいます。

 

わたしはきっと絶望をすることでしょう。さよならさへ言えないかも知れません。

 

暗い死に方をすることになるでしょう。明るい死に方なんて観念だけなのかもしれません。

 

仏陀の説法を聞いてきましたが、その場が来れば、それがちっとも役立たないことに唖然とすることでしょう。

 

でもそれでいいのですよね。仏陀の説いていることは、それでも、正しいのです。

 

死は明るいのです。一瞬の死の、その後には、わたしは仏陀に遭っています。そして死を肯定します。

 

これでよかったんだという結論に達します。死は、仏陀に至り着く正しい道程の上にあった、そのことを知ってほっとするでしょう。

いつか死ぬときが来ます。

いつか死ぬことになります。死ぬ日がとうとうやって来たときの、自分のことを考えます。

 

いまはどうやらこうやら元気を繋いで暮らしていますが、いつ何時どうなるかは分かりません。

 

あちこち体の故障を感じます。もう病気が進行をしているかも知れません。手遅れですよ、と言われるかもしれません。

 

その場では慌てるでしょう、僕は。でもしばらくしたら観念をするかもしれません。

 

観念するまでが短くあってほしいと思います。恐怖体験を長くしたくありません。

 

いつその時が来てもいいように、こころの準備をしておかねばなりませんね。

 

準部をしていようと、していまいと、しかし、大差はないのかも知れません。その時が来たら、逃げ場もみつからないのですから。

早朝、畑に出て、草取り。

早朝６時に畑に出ました。草取りをしました。梅雨時の草は勢いがあります。あっという間に畑を覆い尽くします。

 

辛抱強く草を抜きました。右手に小さな農具を握って、左手で草を抜きました。抜いた草は、畑の一角に積み重ねて有機培養土を作ります。

 

８時には終了しました。日が高く昇って来て暑くなったからです。洗面所で着替えて、濡らしたタオルで上半身の汗を拭き取りました。

 

８時半の朝ご飯。韓国南瓜が味噌汁の材料になっていました。柔らかくておいしかったですよ。

 

いまは静かに音楽を聴いています。YouTubeで。やすらげます。窓の外、庭先にはコスモスが咲いています。昨日、支柱を立ててやりました。