<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

我が家の西瓜畑を覗いてみる

2022年07月04日 09時44分34秒 | Weblog

我が家の西瓜畑を覗いてみる。

西瓜の蔓が四方八方に広がっている。重なり合っている。

畑の土が見えないくらいに繁茂している。

一面に麦藁を敷いてあげている。

蔓には雄花雌花がたくさん咲いている。花虻が集まって来てさかんに受粉をしている。

なっている実にはトレイを敷いてあげている。

畑は西瓜の旺盛な命で噎せ返っている。

旺盛な命に万歳をして上げたくなる。

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そのシステムに乗っかっている。

2022年07月04日 09時12分51秒 | Weblog

生きているところには、鮮烈な「生きている時間」が流れている。緑陰の風のように流れている。鼻でそれを吸う。息にして吸う。吸うと生気の元気で満ちる。満ち足りる。そのシステムに乗っかかっているだけでいい。ありがたい話じゃないか。

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コスモスをアップにしてみた。

2022年07月04日 09時07分16秒 | Weblog

接写をこころみた。

 

コスモスをアップにしてみた。

どきりとするほど鮮やかで美しい。

 

人間に限らず、若い命はみな瑞々しくて、美しい。

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生きているうちから死が始まっているらしい。

2022年07月04日 08時55分50秒 | Weblog

生きているうちから死が始まっているらしい。年を重ねるごとに、生と死の割合が変化していくらしい。

 

「生が7,死が3」の段階が、やがて逆転して、生の要素が3,死の要素が7」に変動する。

 

この老爺はいまはどんな割合なんだろう?

 

慌てないで済むように、順次、準備期間を作ってくれているらしい。

 

そういう生と死の同時進行説もあるらしい。

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一方向にする。

2022年07月04日 08時43分43秒 | Weblog

生きているうちは生きる。生き切る。死んだら、死に切る。

 

それでいいんだろうね。

 

生きるしかない時間帯と死んでいるしかない時間帯とがあって、両者をまたげない。

 

一方向でいる。

 

ふたつの路線を跨がない。生きは生きの電車に乗る。死ねば死ぬ一方の電車に乗る。

 

不貞を働かない。生と死の二人を嫁にしない。一方だけにする。

 

現段階は現段階に集中して、次の段階は次の段階に没頭する。そうできれば、迷妄から逃れ出られるかもしれない。

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労働意欲が湧かない。なまっている。

2022年07月04日 08時33分35秒 | Weblog

労働意欲が湧かない。さっぱり湧かない。

 

労働意欲の労働といったって、畑に出て草取りをするくらいなのだが。

 

怠けている。体がすっかり鈍(なま)っている。だらだらして、すっかりだらしがない。

 

朝5時半からの近隣散歩を家内に誘われるのだけど、まったく応じない。その気にならない。

 

食欲はそれほど落ちていない。草取りをしていた頃と変わらない。老人だから、食はだんだん細っていくのだけれど。

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巣立ちをしたのかも知れない

2022年07月04日 08時20分14秒 | Weblog

まもなく午前8時半。外気温27・5℃。湿度72%。冷房はかけていない。まだ耐えられる。窓を開けて網戸にしている。風はない。

曇り空。降り出すという予報なのだが、雨はまだ降り出してきていない。台風が接近している。明後日辺り、九州上陸なのかもしれない。

燕の一団がすぐ近くで飛び回っている。鳴き声が賑やかだ。

家族なのかもしれない。生まれた子供が巣立ちをしたのかも知れない。親鳥を真似て、今朝、夜が明けるのを待って、初飛行をしているのかもしれない。

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7月の僕の詩 「夏の夕焼け空」

2022年07月04日 08時11分51秒 | Weblog

 「夏の夕焼け空」        山鳩暮風

 

「ほんとうのほんとう」

そういうものが何処かにあるんだろうね

あるんだろうね

里芋の大きな葉っぱを食べている青虫が

2匹いてちょっとだけ食べるのを止めた

頭脳がある部分とおぼしきあたりに

アンテナ状の太い角がすうっと生えていて

それを左右に三回倒して所感を述べ合った

 

「ほんとうのほんとうのほんとう」

「僕たちの根元の根元の根元」

そういうものがきっとあるんだろうね

あるんだろうね

2匹がもう一度左右に三回角を倒した

それから毛むくじゃらの青い膨らみの

たくさんある脚を全部もぞもぞ揺らして

さもさもさも

何かを探しているという姿勢を続けたが

そこまでだった

夏の夕焼け空が真っ赤に空を染めた

 

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